今回2日間をかけ、東日本大震災の被災地と各ハローワーク、そして現地NPO法人の方の訪問をしてまいりました。
数回にわけて、レポートをお送りしたいと思います。
今回の視察の行程は以下のとおりです。
【1日目】
JR盛岡駅着
盛岡→宮古へ
市内の様子を視察
ハローワーク宮古訪問
宮古地区→釜石へ移動
市内の様子を視察
ハローワーク釜石訪問
陸前高田を視察
気仙沼へ移動(気仙沼で宿泊)
【2日目】
気仙沼→石巻へ移動
(途中、南三陸町を視察)
市内の様子を視察
NPO法人の活動見学、住民との談話など
ハローワーク石巻訪問
石巻沿岸部(工場地帯)を見学
石巻→仙台へ移動
ハローワーク仙台訪問
JR仙台駅から東京へ
やっぱりテレビで見る風景の印象とはまったく比べ物にならない風景がそこにはありました。
正直ショックでした。
そんな中で私がハッとしたのは、被災地のいたるところに
「ありがとう」
という言葉が溢れていたことです。
ようやく柱だけで立っている状態のボロボロの家に
「全国の皆さん、ありがとう」
と張り紙が貼ってあったり、とあるコンビニで売られていた復興Tシャツの1袋1袋の中に、住民の方の
「ありがとう。頑張ります。」
といった内容の直筆の一筆が添えられていたり、あらゆる箇所に住民の方の感謝の気持ちが表されたものが見受けられました。
正直まだまだ復興とは言いがたい、困難な状況の中で、その美しく強い言葉に胸を打たれました。
飲食店や売店、仮設住宅等で地元の方とお話をしました。
みなさん笑顔で、そして親切にお話をしていただけました。
もっと敬遠されるかな?と思っていただけに、親しくお話をしていただいたことにもびっくりしました。
とある仮設住宅で、お母さん方とお話をしていると、ずっと笑顔でお話されていたのですが、ふと
「でも、寝る前に布団かぶると涙が出るの。あれも流された、これももうない、あそこもなくなったと思うと・・・ねえ・・・」
と涙ぐまれました。
また、とあるおばあちゃんがここ数日間体調が悪かったとのことで、その不自由さと不安さを涙を流しながらボランティアの女性に話をされていました。
この2つの涙を見るまで、本当に笑顔で元気な方の姿ばっかりを見ていただけに、つい錯覚しそうになりましたが、笑顔の裏側には、やっぱりこれまでの思い出に、失くしたものに、これからの不安に、泣いても泣いても泣き足りない涙が潜んでいるのだと痛感しました。
次回のブログでは、被災地の就職と雇用について書きたいと思います。
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