5月から、東日本大震災・原発関連のちょっとしたボランティア活動に参加をさせてもらっています。
「ボランティア活動」と堂々と言えるほど大したことはできていませんが、この取組みや集まる人々からは、仕事上では見ること・知ることのできなかった様々なことを学ばせていただきました。
そんな自分の経験から、少しボランティア活動について触れてみたいと思います。
私自身は企業の会社員として仕事をしながら、給与を得ています。
お金がないと生活できません。
学生時代も色々アルバイトをしましたが、初めてアルバイトをした時
「1時間 ○○○円」
という、“自分が1時間働くことで対価が生まれること”がすごく嬉しかった思い出があります。
特にアルバイトのモチベーションはお金意外になかったような気もします。
ボランティアは、原則その対価が発生しません。
ボランティアの語源をさかのぼると「志願兵」なのだとか。英語圏では現在も本来の語義どおり、志願兵あるいは義勇兵の意味でもこの語が使われているそうです。なお、ボランタリー(voluntary)とは自発的であるさまを表します。
ボランティア活動の要素は自発性、無償性、利他性、先駆性の4つだといわれています。
ただし日本では、奉仕活動や無償労働であれば「ボランティア」という語を用いている傾向があります。
要するに「自発性を伴わない活動」もボランティアと表現しているとことです。
先日、ネットエイジア株式会社調べによる「ボランティア休暇に関する調査」が発表されました。
「あなたは『ボランティア活動』に関心があるか」
という設問に対し、
「非常に関心がある」 12.9%、
「やや関心がある」 51.2%
全体の64.1%の人がなんらかの関心を寄せているという結果です。
年代別で比較を行うと、15~19歳のグループでは72.0%と、7割以上の回答者が「関心あり」と回答しており、10代の若い層のボランティア活動への関心の高さが目立っています。
また
「あなたは『ボランティア活動』に参加したいか」
という設問に対しては
「参加したい」 13.5%、
「どちらかといえば参加したい」 48.2%
あわせて61.7%が「参加意向あり」という結果になりました。
年代別で比較をすると、こちらも若年層で参加意向率が高く、15~19歳では7割近くの69.5%が「参加意向あり」と回答しています。
また会社員に、
「もしあなたの会社・勤め先が『ボランティア休暇制度』を導入したら、この制度を利用してボランティア活動を行いたいと思うか」
という設問に対し、
「(制度を利用して)ボランティア活動を行いたい」 51.4%
と、過半数の人が意欲的な反応を見せています。
「企業が『ボランティア休暇制度』を導入することについて、どのように思うか」
という設問に対しては
「賛成である」 49.2%、
「やや賛成である」 26.2%
合わせて75.4%が「賛成」と答えました。
私もこの設問を聞かれたら、「賛成」と答えるでしょう。
が、しかし。
この制度がなければボランティアができないという話でもないですし、この制度が先にあって活動を起こすのであればそもそもの「自発性」というところからは少し離れるのでは?という気もしないではありません。
また、企業によってはこの制度の導入事態が難しいところも多くあると思います。
できることからできる分だけ自発的にやる。
自発的に動くことで、お金意外の対価はきっとあるように思います。
みなさんはどのようにお考えでしょうか?
ボランティア休暇についてはこちら
「ボランティアに関する調査」はこちら
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