こんにちは。吉岡です。
厚生労働省は今月9日、「平成21年版 働く女性の実情」を公表しました。
トピックスとしては、
● 女性の労働力人口(※1)は前年に比べ9万人増加し、過去最多の2771万人。
※1 労働力人口とは、満15歳以上の人口のうち、収入がある仕事を少しでもした人と、休業中の人、完全失業者の合計。
● 有配偶者の労働力率(※2)の上昇。
※2 労働力率とは、15歳以上人口に占める労働力人口の割合のこと。
● 女性の就業者数は前年に比べて18万人減少の2638万人。
● 完全失業者は前年に比べて27万人増加の133万人。
● 雇用者総数に占める女性の割合は過去最高の42.3%。
● 産業別では、「医療・福祉」において、女性雇用者は31万人増
こんなところでしょうか。
就業者数が2年連続で減少する中での医療・福祉分野の雇用者の大幅な増加をみても、雇用のニーズがあるところはある、ということですね。
実はインターワークスでも、医療・介護業界に特化した求人サイト『医療介護ワークス』
中でも看護師さんの求人に特化したサイト『看護師求人マイサーチ』
を運営しており、医療介護の職場と、その業界で仕事をしたい方のマッチングの機会を設けています。
今担当者にヒアリングしたところ、会員数の増加率は、なんと前年同月比で417%。
お仕事の掲載件数も12000件を超えて、勢いを感じます。
インターワークスでは、こうしたマッチングの機会をつくることで、微力ながら働く女性を応援していきたいと思っています。