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確 認 書
私●●は過去入社日に、貴社より提示されました労働契約書は更新されたことにより、破棄しなければいけないのに関わらず、基本給が●●万円となっていたためハローワークに手続き上こちらのほうが失業保険金が多く出るため、今週の末日まで過去の労働契約書にて手続きを行い、貴社に返却いたします。
なおその際入社日に提示されました試用契約書も返却いたします。
上記の内容が事実に相違ないことを本確認書にて証明いたします。
平成22年3月31日
住所●●●●●●
氏名○○○○
株式会社△△ 御中
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・・・いつの間にか労働契約書が更新されていたことになっており、それを解雇予告時に知らされ、そしてこんな意味不明な確認書を書かされている従業員。
ちなみになんでこれを私が書けるかというと、A氏がこの文章を音読みし、一言一句そのままB子さんに書かせていたためです。
全てのことが、誰でも聞けるカフェという場でけっこうな大声で繰り広げられていました。
終身雇用の時代は終わり、正社員として入社したからといって、数年後の雇用の保障は実はほとんどの企業でありません。
この企業もきっと、様々な努力をした上での今回のこの対応なのでしょう。(そう信じたいです)
「あなた彼氏いるの?」
「・・・いません」
「へえ。でも早く結婚したほうがいいよ!」
A氏が発した最後の言葉に対して私はこう問いたいです。
その言葉は、優しさですか?
そしてあなたは、これからどんな企業を立ち上げるつもりなのですか?