先日の日本経済新聞社調べによると、大学生の就職したい企業の志望理由で
「仕事がおもしろそうである」
が、男女、文理、大学院のすべてのカテゴリーで8割以上を占め最多という結果が出ました。
「その企業を志望する理由は、仕事がおもしろそうだから」
現社会人の方々は、この理由を聞いて、同感しますか?反論しますか?
昨日発売の「東洋経済」の特集が、モチベーション3.0。
「ハイ・コンセプト」「Drive」著者のダニエル・ピンクが提唱している組織の活性化のための考え方のことです。
人間を突き動かすモチベーションを
モチベーション1.0 生物的な動機(生物が生命を維持するための根源的な欲求)
モチベーション2.0 与えられた動機(金銭や名誉の獲得を目指す欲求)
と位置づけてあります。
ある行動を奨励するために、富や社会的地位で報いる一方、報酬の減額や投獄などで罰するという「モチベーション2.0」の方程式は長期間にわたって非常にうまく作用してきたけども、これからの社会は、次の機能
「モチベーション3.0」
が必要なのではないかという内容です。
モチベーション3.0は、人間としての成長、知的興奮、社会への貢献など、単なる金銭欲を超えた動機のことで、外部から与えられるのではなく、自分の内面から湧き出る自発的な欲求をさすキーワードです。
ワクワクするから
大切だと思うから
技能を向上させるのが楽しいから
世の中に貢献できるから
自分の人生を<自分で>支配できるから
といった動機こそが、企業や社会を強くする原動力になるのでは、という提唱はとても興味深いです。
「楽(ラク)をする」、ではなく、「楽しく仕事をする」もしくは「仕事を楽しむ」。
モチベーション3.0の考えかたは、読んでるだけで一見ワクワクします。
でも「与えられる」ではなく「自らやる」姿勢があって初めて生まれるものだと思います。
自主性と行動力、物事に対する工夫がない人には厳しい未来が待っているかも?

