少し前の話ですが、先輩がランチ時にこう発しました。
「あーーーー!絶対今度仕事選ぶときは、モノ相手の仕事してやる!」
「人」に関わる仕事をしていると、一度は発したくなるセリフです。
人を相手に仕事してると、悲しいけど相手の
利己的な対応
いい加減な態度や行動
平気でつかれる嘘
約束をやぶられるシチュエーション
こういう場面を、かなりの頻度で経験するからです。
本当に選考の欠席理由や別日程希望の連絡時に、選考者の身内は
よく死にます。
その中には、本当のご不幸もあるだろうに、
「あーはいはい、またその言い訳ね・・・」
としか思えなくなる自分が嫌になるのです。
そんな矢先、権威ある人材系の団体の理事をされている方にお会いする機会があり、会食の際に上記のような話になりました。
その理事は、けろっとした表情で
「どうしてそんな選考者の態度がダメなの?」
選考者のそんな嘘は、優しさや気遣いの裏返しではないかというお話でした。そんな嘘をついてくるだけマシだと。
嘘をつかれた事実だけを見るから悲しくなったり虚しくなったりするわけで、「なぜ、そんな嘘をついたのか?」までを考えれば、また違った視点から物事が見れるのではないかという助言でした。
言われてみたらそのとおりなのに、その時は本当に目からうろこでした。
どんなことでも、視点を変えるとまた違ったものが見えてきますね。
本当に「人」は奥が深いと思います。
採用コンシェルジュ 吉岡 美奈![]()

