中村勘三郎さんを悼む
「生きて生きて、まあどう生きたかはともかくも、それでも生きた緑の葉っぱが、枯れて真っ赤な紅葉に変わり、あの樹の上から、このどうということのない地面までの、そのわずかな旅路を、潔くもなく散っていく、まだまだ生きてえ、死にたくねえ、生きてえ、生きてえ、散りたくねえ、と思って散った紅葉の方がどれだけ多くござんしょ」12月5日に、亡くなられた大好きだった歌舞伎役者の中村勘三郎さんの、歌舞伎の演目の中でのセリフです。
銀座のカレー屋さんでお会いした際、気さくな人柄に魅せられましたが、おそらく日本人の関わった人だけでない、多くの人々が、大切な日本の宝の様な人を失った寂しさ、残念さ、もったいなさを感じていると思います。
日本の伝統文化の歌舞伎を、身近に感じさせてくれた挑戦者アントレプレナーの生き様に、感謝と御冥福をお祈りします。