プリンシプル
9月の連休の最終日、以前から一度行ってみたいと思っていた「風の男」と言われた白洲次郎の鶴川にある「武相荘」を訪ねた。
白洲次郎氏は日本の敗戦後、時の総理吉田茂に見出され、GHQとの折衝にあたり、日本国憲法の成立に深く関わり、今日の経済産業省を創る機会を創り出した人だ。
吉田内閣解散後は、東北電力会長をはじめ、いくつかの民間の会社の経営に携わり、戦時中は、鶴川で農家を営み、自分の信条「プリンシプル」を貫き、実にダンディーでかっこいい車好きな、高貴なる野蛮人と言われていた人でもある。
白洲次郎氏とその夫人正子さんの二人で生きた武相荘には、自由の尊さと一世代前の先輩達の生き方に、魅了される思いがした。

