第46回 北京と台湾とベトナム
今年になって、台湾、中国、ベトナムへ行った。
台湾で視察した工場のクオリティの高さとビジネスマンの颯爽とした姿、ベトナムホーチミン市での、オートバイにまたがる人々が描く運河、そして、中国北京の現状は、創造を超えた。
建物のスケールの大きさ、人々の生き生きした姿、エネルギー溢れる街の波動。
溢れんばかりの人々が、個性的なたファッションを身につけ、ビジネス街では様々な国の人が、どこでも英語でコミュニケーションをしている。
夜の飲食店に賑わう人々は、喧嘩でもしているように語り合い、日本人の食べる3倍もある量を食べる。
正直言って、まともに戦って勝てる相手達ではないと思えた。
大卒の初任給が、台湾15万、中国15000円、ベトナム4000円。
日本は20万を超えている。
株価8000円台(9月時点)、失業率5%、GDP4月~8月0.8%、そしてアメリカの同時テロ事件と、今世紀の始まりは、赤信号である。
「構造変革なくして・・」、いったい日本企業は、今、生き残る為にどうすべきか?
手段の一つは、中国、ベトナムの生産システムをいかに自社のコスト構造の中に優位に取り込むかが、なすべきことだと思う。
元気な企業は、大半は「コストが低い」。
ユニクロは、自分で設計し、プロデュースし、自分の店で拡販するビジネス構造だ。
コスト構造の中にベトナムや中国を、組み入れている。
中国やベトナムには、至る所に機会が窓が開いている。