第123回 「転職行動」 | インキュベーター社長日記 | インターウォーズ株式会社 吉井信隆のブログ

第123回 「転職行動」

 今から28年前、私がリクルートに転職した際に、親族から随分心配された。


 当時、転職という行動は市民権を得てなく、大手企業の多くは中途採用には、門戸を開いていなかった。


 転職することは「落ちこぼれ」と見る風潮があり、転職情報誌を買うことは恥ずかしく、電車で見ていると白い目で見られた時代だ。


 今では、テレビやインターネットを初め、電車内そして街で求人関連の広告を目にするが、転職することに後ろめたさは、無くなり、若年層においては転職行動が一般化し、転職を繰り返している人が増えている。


 こういった転職行動が、「本人にとって、幸せな人生を送れるのだろうか?

また、社会の不安定化につながり、格差を拡大させるのでは」と、不安を感じることがある。


 目先の条件だけの選択ではなく、自らをしっかり見つめ、自分ドメインを設定し、WILLを持って「MADE IN 自分」を創り上げてゆくスタンスで臨んで欲しいものだ。


 転職行動が、産業間や企業間の知識や経験を活かす適切な人材移動を実現し、企業のグローバルな競争力を高め、個人のキャリアアップ、そして、自己実現の選択の幅を広げる転職で、人生を輝かせて欲しいものだ。





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