8日、下村文科大臣は閣議後の記者会見で発言。
下村文科大臣の発言をまとめると下記の通り。
「(教育再生のための有識者会議について)教育に力をつけなければ、この国の再生はあり得ない。政府をあげて教育再生に取り組む会議を今月中に設置したい。安倍政権は経済再生と教育再生が二枚看板である。小学校から大学までの「6・3・3・4制」のあり方など、平成の大改革につながることも含めて議論したい。いじめの問題や教育委員会の見直しなどについても議論し、5年や10年経ったとき今年が教育改革のスタートの年だったと評価されるような改革に取り組みたい。会議では当面、いじめ対策や大学教育のあり方、教育委員会制度などをテーマに議論し、その後、学制や大学入試のあり方についても議論していきたい。中教審での論点を整理し、必要な部分を再生実行会議で深掘りしたり別の視点で検討したりする」