27日、茂木経産大臣は記者団に対して発言。
茂木経産大臣の発言をまとめると下記の通り。
「(民主党政権の2030年代に原発稼働ゼロの目標について)前政権の方針は再検討が必要。10年以内に電源構成のベストミックスを確立する。今の段階で再生可能エネルギーは何%、化石燃料は何%と決め打ちするのは若干拙速である。(原発再稼働について)原子力規制委員会が新しい安全基準に基づいて安全性を確認したものは、政治の責任で再稼働を決めていく」
「(全面自由化や発送電分離について)改革の方向性はある程度明確になってきているが、タイムスケジュールが完全につまっていない。新政権としてもう一度しっかり検証したうえで今後の対応を決めたい。(着工前の原発の新増設について)今イエスかノーを決めるのではなくて専門的知見を十分蓄積したうえで政治判断していきたい。(核燃料サイクルについて)完全に放棄するという選択肢はない」
「(TPP交渉参加について)聖域なき関税撤廃と強調した民主党政権の初動に問題があった。米国と今後どのような協議が可能かできるだけ早い段階で話し合いの機会を持つ必要がある。これまでさまざまな経済連携協定に関わってきたが慎重な扱いが必要なセンシティブ項目がない国はない。主張すべきは主張しながら、守るものは守ることができるかどうかで今後の判断が決まる」