21日、日本維新の会の橋下代表代行は記者会見で発言。
橋下代表代行の発言をまとめると下記の通り。
「(国会の現状について)明治時代かと思うようなダラッとした空気である。儀式とかセレモニーとか、本当に時間の無駄ばかりである。自治体の長が入れば質も変わる。地方が国政の決定権を持つことになる。(自民党の安倍総裁がインターネットの選挙運動を参議院選挙までに解禁できるよう法整備などを検討することについて)素晴らしい考え方である。これが実現すれば、なぜ民主党ができなかったのかということになる。どんどん自民党の株が上がっていく。弊害部分についてはしっかり対策を考えなくてはいけないがやらないという判断はない」
「(公選法違反容疑で比例近畿で復活当選した上西氏の運動員の逮捕について)有権者の皆さまに申し訳ない。連座制が適用されないからと言ってお咎めなしとはいかない。事実なら法的な処分に至らなくても、党内処分はしっかりやる。言い訳になるが、運動員を全員管理するのが至難の業だという事実があるのも理解してほしい。何十人、何百人が何をやっているかまでは分からない」
「(民主党とみんなの党の連携について)自民党と公明党が325議席なのに対して他の各党はそれぞれ10数議席や50議席であり、これでは全く国政としては機能しなくなる。できたら、みんなの党と民主党の一部の考え方が合う人と一緒になって、1つの勢力を作ることができればいい。5人、10人なら一致できるが、二大政党を目指すなら幅を持たせながら意思決定できる範囲で一致すればいい」