16日と17日、日本維新の会の松井幹事長は記者団に対して発言。
松井幹事長の発言をまとめると下記の通り。
「一挙に全国はそんなに甘いもんじゃないです、選挙は。これだけ大きく議席をいただけたことは身の引き締まる思いで、これからがスタートだと思っている。ただ、自民党が圧倒的な議席を獲得する情勢なので、我々がこれからどのように影響力を確保していくか考えていかなければならない。大阪での改革やわれわれの考えを、日本中の人に肌で感じてもらえるまでには至らず力不足を感じている。旧太陽の党と合流したことの影響を指摘する声もあるが、いまはひとつのチームなので、これからも一丸となって実績を出していくことが重要である」
「(首相指名で石原代表への投票について)自民党の安倍総裁が、総理大臣に就任するのは間違いない。指名選挙はセレモニーだが、自民党とすべて政策が一致しているわけではない。違いがあると主張するため、首班指名は石原代表にすることを党役員で話をした。16日の記者会見後に石原氏と電話して決めた。(国会が憲法改正を発議する要件を定めた憲法96条の改正について)我々は自主憲法の制定を政策に盛り込んでおり賛成である」