30日、自民党の安倍総裁は党首討論会で発言。
安倍総裁の発言をまとめると下記の通り。
「私たちに与えられた使命はまっとうな政治を取り戻すことだ。デフレから脱却し、円高を是正し、新しい成長戦略を実行することで強い経済を取り戻す。まっとうな教育を取り戻し、子どもたちの未来を守る。強い外交力を再び勝ち得ていく。できることしか政権公約は書いていない」
「(金融政策について)株式市場に直接影響を及ぼすこともやっていくべきである。インフレ目標2%に向けありとあらゆる手段を取っていく。外債を買っていくことも検討すべきである。首相になったら金融政策の手段は言わない。建設国債発行の範囲内で買いオペレーションを進めていくことも必要である」
「(TPP交渉参加について)聖域なき関税撤廃は関税自主権を手放せと言っているようなもの。民主党政権で日米同盟関係の信頼がずたずたにされ、事前調整ができなかった。情報を明らかにしながら分析して「聖域なき関税撤廃」を突破できるのか吟味して対応する」
「(尖閣諸島をめぐる日中関係について)民主党政権の外交敗北で中国は尖閣にチャレンジしている。船だまりや公務員常駐は公約に書いた。実効支配は譲らない」
「(原子力政策について)シロかクロか言葉遊びするべきではない。安全神話に寄りかかってきた。今の段階でやめてしまえば、日本には原子力関係の技術者は育たない。軽々にゼロにすると言わないのが責任ある政党の姿である」
「(憲法改正について)国民の手に憲法を取り戻すために(発議要件を)3分の2から2分の1に変える改正案を出したい。憲法を変えなければ国防軍にはしない。詭弁は憲法を改正してやめるべきである」