27日、自民党の安倍総裁は都内の講演と党本部で記者団に対して発言。
安倍総裁の発言をまとめると下記の通り。
「(嘉田滋賀県知事の「日本未来の党」結成について)寸前で政策調整できるのか。選挙に勝つだけのための政党では、政治の信頼を失わせることにつながる。脱原発の中でエネルギー政策、経済政策などをどう考えるのか。年金や介護、医療などのための減資を作り出すのかという大切な議論がスッポリと抜け落ちている」
「(党首討論について)我々はニコニコ動画でやろうと決めている。首相は「いつでも、どこでも」と言ったんだから、そこに来ればいい。彼らは事業仕分けをニコニコ動画で生中継させていた」
「(日朝局長級の政府間協議が来月5日から行われることについて)衆議院選挙がスタートした時期であり、明らかに北朝鮮に足もとを見られる。野田総理には、拉致問題を選挙での人気取りには絶対に使ってもらいたくないし、選挙中の交渉は国益を損なうだけなので止めてもらいたい」
「(野田総理の自衛隊を「国防軍」に改憲の批判について)まじめな議論をせず、言葉の響きだけをもてあそんで不安を煽っている。「野田総理も、とうとう社民党入りですか」という気持ちである」
「(憲法改正の議論について)自民党と競うのは民主党だけではなくなってきたので、多角的に議論する必要がある」
「(日銀の在り方について)他の国の中央銀行と比べて、雇用などの実体経済に責任を負っていないという問題点がある」
「(金融政策について)物価上昇率は1%の目処ではなく2%の目標と明記してもらわないといけない。目処は責任を伴わず、予測にしかすぎない。目標はできなければ説明責任を伴う。「(日銀による国債の)直接引き受けを言ったことは一度もない」
「(経済対策について)金融政策でインフレ期待を高めるには時間がかかる。それまでは国の投資が必要。マクロ経済的に必要な財政政策、防災など中心に公共投資を行っていく」