21日、自民党の石破幹事長は都内の講演で発言。
石破幹事長の発言をまとめると下記の通り。
「(安倍総裁が日銀に建設国債の引き受けや無制限の金融緩和を求めていることについて)お金の供給を潤沢にすることは必要で否定するつもりもない。何で1515兆円の個人金融資産がありながら景気が良くないのか。お金がないから不景気なのではなく、お金が回っていないから不景気で、誰がどういうふうにお金を使うか制度として作っていかないとデフレも無くならない金融緩和と財政規律とデフレ脱却と経済成長がどう結びつくのかストーリーになって展開されないままに、切り取って白か黒かということがあるわけがない」
「(日本維新の会の橋下代表代行が首長と国会議員の兼職を禁止する地方自治法改正を前提に次期参院選出馬の意欲について)行政の長は非常に大きな権力を持っている。権力を背景に選挙を行うのはどうなのか。知事や市長は大変な激務であり、副知事や副市長に任せておけばいいという話ではない」
「(日本維新の会について)華々しいスローガンを並べるが、どういう法律になり、どういう前後の順番を持つもので、相互の連関を持つのか明らかにならない限りは、それはスローガン政治の域を出ない。自民党にいささかでもおごり、緩み、高ぶりが見えた時は風は一気に変わる。もう政権を取った気でいるとか、はしゃいでいるという感じが国民に見えたら大変なことになる」
「(野田総理がTPPを争点にする考えについて)農政をどういう方向に変えるかという議論を全く行わないままにTPP参加か否かということだけが争点になるのは、かなり危うい状況である」
「(デフレ対策について)20代~40代はおカネを持っておらず、誰がどのようにお金を使うかという話を制度にしない限り、デフレはなくならない」