2日、野田総理は参議院で緊急質問に対して答弁。
野田総理の発言をまとめると下記の通り。
「参議院で問責決議が可決したことは深く肝に銘じ重く受け止め反省している。反省すべきはしっかりと反省し、国政に取り組む。引き続き、喫緊の課題について審議いただきたい。政権の延命にきゅうきゅうとしていない。「近いうちに国民の信を問う」と申し上げた意味は大きい。自分も責任を重く受け止めており、それを踏まえて環境整備をしたうえで判断したい」
「とりわけ急がなければならないテーマとして、赤字国債発行法案、衆議院の1票の格差の是正と定数削減の問題、社会保障制度改革国民会議を挙げており、時が来れば、きちっと自分で判断する。総辞職は内閣総理大臣としての責任を放棄するものである。また、予算の裏打ちとなる法案を政治的な駆け引きの材料にする悪弊を断ち切るため、予算と一体で処理するルールを作らねばならない」
「(「1票の格差」是正と定数削減について)同時に結論を得るべきである。違憲、違法の状態にある、1票の格差の是正は喫緊の課題である。また、政治家の身を切るという意味で、定数削減は国民の強い要請に応えなければならないものと認識している。この2つの課題は、できれば同時に結論を得るべきで、今の臨時国会で法改正が実現することを強く期待している」
「(オスプレイ運用が日米合意を順守していない指摘について)最大限の安全性を確保し、地元に与える影響を最小限にとどめる観点から日米間の合意は順守されるようフォローしていく。(米軍兵の集団女性暴行致傷事件について)決してあってはならない極めて遺憾なものである。この種の事件の根絶をすべく、綱紀粛正と再発防止を米側に強く申し入れていく」
「(大飯原発の活断層を検証するための現地調査について)今後は、原子力規制委員会が専門的な知見に基づき、中立・公正な立場から、大飯原発を含め、原発の安全性について評価と判断を行うものと考えており、政府としてはその判断を尊重していく」