25日、公明党の山口代表が記者会見で19日の民主、自民、公明3党の党首会談について発言。
山口代表の記者会見での発言をまとめると下記の通り。
「(8月の谷垣前総裁の武装解除発言は)社会保障・税一体改革を成立させるまでの時限的な意味である。野田総理は8月の党首会談の趣旨を誤解しているか、あるいは自民党の対応を奇貨として約束を守らない口実に使っている。衆議院の解散時期を明示せずに、一方的に召集を強行する対応には政権の責任感も誠意もまったく感じられない。野田総理は「近いうちに国民に信を問う」ことがいつなのか発信すべきなのに衆議院の解散時期を明示せずに、一方的に召集を強行する対応にはあきれるばかり。政権の責任感も誠意もまったく感じられない。(臨時国会の対応について)先の通常国会で野田総理に対する問責決議に賛成したほかの野党がどう対応するのかを見極めて判断したい。われわれは衆参両院で一致した姿勢で臨むべきだと考えている」