『INVICTUS』
私の好きなアイコンが詰まったこの作品。
早速観に行きました。
邦題:『インビクタス~負けざる者たち』
2009年 アメリカ
実話を元にした作品なのですが
その実話がすでにドラマチックなので
27年間の収監生活を経たネルソン・マンデラ氏が南アフリカの大統領に就任。
アパルトヘイト政策が終焉した後の’95年、母国開催されたラグビーのワールドカップで
母国の恥と言われたナショナルチームが優勝する、というストーリー。
逆に、良い意味での“分かりやすい”感動作品です。
南アフリカの大統領、ネルソン・マンデラ氏を演じるモーガン・フリーマン。
彼の存在感あふれる演技で
既にこの映画は完成されている気がします。
ストーリーはシンプルで感動的。
我々が少々鈍感な、人種問題が
静かな映像でクローズアップされています。
一転して、ラグビーの試合のシーンが圧巻でした。
臨場感あふれるカメラアングルと
満員のスタジアムの観衆の歓声が凄い。
恐らくVFX映像で “作られた” 観衆では無いと思う。
人のパワーって凄いなぁ。
そんな事を改めて感じた作品でした。
私がこの作品を観に行こうと思ったアイコンとは・・・
○ ラグビー ・・・参照その1
○ モーガン・フリーマン&クリント・イーストウッド ・・・参照その2
○ 実話を元にしたストーリー
・・・であります。
この3つが重なるなんてちょっと奇跡。
・・・そう言えば、NFLのSUPER BOWLもちょっと観てしまったので
その余韻も手伝っての映画観賞となりました(^_^;)