『GUILTY BY SUSPICION』
邦題 : 『真実の瞬間(とき)』
1991年 アメリカ
以前記事にさせてもらった 『THE MAJESTIC』
と同じく
50年代のハリウッドで沸き起こった“赤狩り”が題材。
ただ、この作品は 『マジェスティック』 のような感動ストーリーでは無く
ただ、当時の状況が淡々と描かれています。
主演は ロバート・デ・ニーロ。
彼の映画を、20代の前半に観まくった時期がありました。
これだけは何故か観てなかったのですが
彼の抑えた演技が
かえって作品の持つ意味深さを物語っている印象を与えます。
※※デ・ニーロ演じる主人公が乗っていたこの車がカッコイイ!なんて車種かわかりませんが・・・(^o^;)※※
【自由の国・アメリカ】 で起こったこの騒動。
国家の持つ力の恐ろしさを感じます。
ラストの法廷のシーンは圧巻です。
そのやり取りを観ているだけでも憤りを感じます。
こんな時代は二度と来ないで欲しい。