THE MAJESTIC
majestic = 威厳のある 堂々とした 壮麗な 雄大な
オリジナル版↑と右の日本版とではポスターのデザインが違う。訳は最後に、、、
2001年公開のアメリカ映画。
『マスク』で有名なジム・キャリーが主演。
ちょっとマイナーなのかもしれないが、自分は結構好きで何度も観ている。
“赤狩り” にあってハリウッドを追われた脚本家のピーター。
事故で記憶を失ってたどり着いた街で、戦争から帰らないルークと間違われて、、、
という、ちょっと変わったストーリー。
監督は、『ショーシャンクの空に』 『グリーンマイル』などの
いわゆる感動モノを作品をいくつも手掛けるフランク・ダラボン氏。
この作品も、記憶を取り戻したピーターが出廷したシーンで
合衆国憲法の一文を読み上げる所は、、、(ノ_-。)
盛り上がり方は、若干『ショーシャンクの空に』の雰囲気とかぶる。
どちらも、権力によって奪われた自由を勝ち取る、という共通のテーマはある。
ハリウッド映画の大好きな『正義』を扱った作品だが
自分はそんなに青臭く感じないのが
この作品が好きな理由かも。
息子を待ち続けたお父さん役、マーティン・ランドー
の演技がとても切ない。
タイトルの『MAJESTIC』は、映画館の名前として登場する。
ポスターのデザインが違う訳。
オリジナル版はバックにピーターを逮捕しに来る警官が描かれている。
日本では“赤狩り”のイメージの強いこのデザインに抵抗があったようだ。