Serial interfaceのトラブルシューティングについて | IT知識をHip Hopで覚えyo!

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2014年8月のテーマは「芸術は爆発だ!」by 岡本太郎

で行きたいと思います!

岡本太郎大好き!

でも、象さんの方がもっとすきでーす!!!



通信業界では昔はWANといえば、Serialインタフェースだったそうです。
今も使われてますが、低価格で高速なEthernetのWANサービスが登場したことにより、多少のデメリットを無視しても、EthernetをWANで使おう!という流れが出来、それはもう誰も無視できない大きな潮流となりました。

それぁそーすよね。
だって、例えばNTTが1000円で売ってるものがあったとして、Softbankが日本に登場したばかりの時に、同等のものを500円で売りだしたら、それゃNTTの方が有名だとしても「Softbank使ってみっか~」になりますよね。それでガンガンシェア奪われたら死活問題ですから、NTTも安いもの使うんです。

で、世の中は今EthernetのインタフェースでWANサービスを提供しているんですが、Serialのインタフェースだと、障害発生時にきめ細やかなトラブルシューティングが出来ます。
(すいません、すっげー大雑把に説明してます。つっこみ沢山あると思いますが、あしからず)

その一つが、show interface コマンドを入力した時に出てくる、
dcd dsr dtr rts cts のステータスです。
(確か、このステータスが表示されている一行を表す「呼称」があったような気がするんですが、知ってる人教えてください><探してるんですが、見つかりません~><)

各項目はSerialインタフェースでのデータ通信時に信号が正しくやりとりされているか。
を表しています。
それぞれの項目の正式名称と、その信号の送り元は以下になります。

DCD (Data Carrier Detect)— Provided by DCE
DSR (Data Set Ready)— Provided by DCE
DTR (Data Terminal Ready)— Provided by DTE
RTS (Request To Send)— Provided by DTE
CTS (Clear To Send)— Provided by DCE

簡単に説明すると、
DCDとDSRはモデムとかからルータに送られてくる信号です。
DTR,RTS,CTSはスリーウェイハンドシェイクです。

で、各項目が下記の様に表示されます。
dcd=down dsr=down dtr=up rts=up cts=up

例えば上の表示の例でトラブルシューティングすると、
3ウェイハンドシェイクは出来ているので、モデムとルータ間のケーブル不良や、ルータのインターフェイス不良じゃなさそうだな。と分かります。
でも。dcdとdsrを受信できてないので、これはモデム不良じゃないのかな?
とかあたりをつけることができるんですね。

まぁ、実際はそんなに単純じゃないんですが、そんな感じっす!

ツッコミお待ちしております☆