就活 自己PR 志望動機 夢見る少女じゃいられない | IT知識をHip Hopで覚えyo!

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日本語と英語で覚えて君もグローバル人材☆
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kenkenpa けんけんぱ ケンケンパ かめはめ波!!!
フリースタイルダンジョンさいこー☆

智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。
by 天才 夏目ミク (怒り新党ヨロシクね☆)

いま30代の入り口の前まで来ましたが、いつの間に自分はこんなにも謙虚でなくなったのでしょうか。

世の中は「人の世」なんですね。智に働けば角が立つなと実感することばかりです。
先輩達のアドバイスが益々身に沁みる歳になりました。。。

って、何テイストやねん!!!

それいけ!ちんねん's!!!

だんぺーい!!!



閑話休題


小生、面接採用の真似事みたいのもしてます。何様のつもりか、面談者にアドバイスとかもしちゃいます。

そこで、「ICT業界に初めて飛び込もう!」とする人達をタイプ分けしてみました。
(ちょっと辛辣かも知れませんが、冗談半分で書いてますので悪しからず。)


タイプ1 夢見る少女じゃいられなくないタイプ

このタイプの人は、夢見る少女です。
自分の理想ばかりを語り、白馬の王子様を待ってます。
現実ばかりでなく、きっと募集要項も見てなければ、業界研究もしてないんでしょう。
でも彼等にとって大切なのはそこじゃないんですね。興味があるのは自分の頭の中だけ。
脳内自己完結の、相川七瀬もビックリタイプです。

タイプ2 恋に恋い焦がれ恋に泣くタイプ

このタイプの人は、恋を知り恋に傷つき始めた高校生です。
取り敢えずセオリー通りのテンプレートで身を固め、異性に人気と言われているファッションをし、恋愛の定石を卒なく打ってきますが、志望動機も業界研究も上っ面だけなのは、ちょっと意地悪な質問をすると透けて見えてしまいます。
なんとも味気なく、「あれ?この方は先週も来てなかったっけ?」と思うような大衆化された文言を、今日も現場に残し帰っていきます。


タイプ3 天城海峡冬景色タイプ

どんな苦労にもじっと耐え、それでも周りに気を配ってきた気丈な”おしん”タイプ。
自分の両親の苦労を思い出し、面接中に、「辛かったよね、いいんだよもう喋らなくて。」と言わずにはいられないかもしれません。それでも彼等は気丈に振る舞うでしょう。
違うんだ。悪いのは君たちじゃない、この不況が悪いんだ。


。。。
それはさておき、初めて松岡修造見たときと速水もこみち見た時の感想が一緒でした。

「お前らでかすぎだろ!!!」


面接と恋愛はイコールではありませんが、似ている部分があります。
自分の面接時を客観視することは難しいですが、客観視するために工夫を凝らしましょう。
知人に頼んでダメ出ししてもらいましょう。
自分の面談演習を録画してみてみましょう。
自分自身をイケてると思っている人ほど、知人の親身になった婉曲のダメ出しが余計プライドをズタズタにしてくれるだろうし、最近の高画質のビデオが映し出す、自分の年老いた肌と喋っている時のキモイ癖が、なぜ今までダメだったか、鮮明に語りかけてくれます。(あ、これは自分の経験です。。。)
妄想だけの世界から外に出るには、かなりの痛みを伴いますが、どんな練習よりも効果があります。
おすすめです。

えーと、出現率が高いのが、タイプ1と2です。

「私~、お金持ちで、高級車乗ってて、マンション買ってくれる人が好き~」
と言っている女の子を落とす時に、(そんな女を落としたくなるかは別にして)
「私は学生時代に運動部の大会で入賞しました。」
ってアピールしますか?
普通に考えればしないんですが、面接の場には悪魔が潜んでいるんでしょうか。
そんなブービートラップにブービーしちゃってブービー賞☆テヘペロ!の人が沢山います。

募集要項見てください。
業界研究してください。

「ねぇ、マー君はなんで私のこと好きになったの?」
ってめんどくさい質問に、
「いやぁ、タダで毎日OOOできるから。」
なんて答えたら相手が怒っちゃうのあたりまえですよね?
「弊社を志望した動機は?」
「給与が良いから」「有名だから」なんて答えは、まさにこのレベルです。

少なくとも相手の事を知っているなら、彼女の努力している部分とか誉めてあげてくださいよ。
「いつもは元気で頑張り屋さんのみよみよだけど、たまに見せる繊細な部分にキュンとしちゃったんだ。」とかプロレスしてください。
そしたら、採用側も悪い気はしないですし、少しは調べてきてることも伝わりますし、「僕はコミュニケーション能力があります!」って、口で言ったら一番恥ずかしい文言を言うよりもコミュ力の証明になります。
「御社のダム建設業務は、自分の子供の頃からの憧れでした。なので、私はダム建築第一人者のOOOさんに師事を仰ぎO年間OOOOOしてきました。しかし、ダム建設の難しい所も知っています。なぜなら、OOOダム建設にあたり立ち退きを命じられた世帯の一つが自分の住む家だったからです。しかし、・・・」
とか、まぁここまでがっつり昔からその道を目指してました系の人だったら、悩む必要もないんですが。

「なぁ、なんで俺と付き合ったの?」
「ブランド力って言うか、そこの社員って言うと社会的な信頼が大きいんで」
なんて言ったらそれゃ落ちちゃいますし、付け焼刃じゃない理由の人がいますんで、そちらが先に採用されます。

ってまぁ、ですね。そういう、恋愛に置き換えたら絶対に犯さないレベルの過ちを犯してる人が多すぎるのが、面談の実情です。
このレベルの間違いは、新卒でも第二新卒でも可愛くないですし、転職者であればGoGoヘブン☆一緒にいこ~お~へーいえーいです。

ただし、タイプ3の人も注意が必要です。
私苦労しましたタイプというか、泣き落としタイプというか、そういうのを前面に出してしまってはダメです。

できることなら、面接は「話し合いベース」で行えるといいと思います。
面接を行う理由の中の一つに”ミスマッチを防ぐ”というのがあります。
実際に話し合ってみて、会社の欲しい人材や業務に、志望者が適任かどうかみる場。です。
そう考えると、別に自分の良い所とか話し並べる必要なんてないんです。
むしろ訊く側です。
ヒロシ「ねぇ、かなっぺはどんな人がタイプなの?」
かなっぺ「私ねぇ、実はね~ぐいぐい引っ張ってくれる人より、ちょっと優柔不断な人の方が好きなんだ」
店員「お客様、ご注文はお決まりでしょうか?」
ヒロシ「え~とね~、う~んとね~。まだ決まってな~いのだ~」
かなっぺ「も~ヒロくんしっかり~☆」

って感じです。
自分「募集要項拝見すると、DB知識って記載ありますけど、どのくらいの知識が求められてますか?」
相手「基本的にはOracle BI導入経験とPL SQLが出来るとよいですが。」
自分「PL SQLは触ったことのある程度で、Oracle BI導入経験はないんですが」
相手「BIは勉強してもらえばいいので大丈夫です。それよりPL SQLは助かります。こちらが考えているのはまずこのプロジェクトにPJとして入ってもらって・・・」
みたいな話し合いベースだといいと思います。

まぁそもそも新卒だと話し合える知識がないですし、違う業界への転職だと業務経験がないので難しいとは思うのですが、それでも、まず「相手が何を求めているか質問する」ってのが大事です。

「OOOってこういうことですか?」
「いや、こういうことなんだけど、」
「あ、それならできます!学生時代にOOOやっていて、」
という話の中で引き出した内容だと、採用側も素直に聞いてくれる可能性大です。
テンプレやレジュメ、暗記していることの朗読よりはいいですし、相手が求めていることにのみ答えられるので、面接官が「ダメだこれゃ」って思うこともなくなるはずです。(的外れな答えばっかり返ってくると、「ダメだこれゃ」です)

コンテンツとデリバリーの話はグーグルに勤めていた人の話を見て、なるほどなと思いました。
ちなみにこの人、本物ぽいっすね。日本のグーグルで働いてるドイツ人も同じようなこと言ってました。

まとまりがなく、恐縮ですが、そろそろ御晩でやんす!!!