ハマの花見 | ロドさんの繪ブログ「一期一繪」

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団塊の世代のラストランナー。想い出深い海外駐在当時も振り返りながら「日本再発見」ということで国内あちこちのスケッチを織り交ぜて気ままに、「人生はFESTINA LENTE(ゆっくり急ごう)」

 

東京では、17日に桜の開花宣言。その4日後の春分の日には何と横浜地方では雪が積もった。

 

そして、その一週間ほど後の今日(29日)は、朝からラジオでは、何ということかサンタルチアで「夏日」の予想。

 

これで区内町一の目立ちたがり屋の桜も思いっきり咲き誇っていた。

 

 

 

「桜木町」(横浜)か「桜新町」(世田谷)にしようか迷ったが、海に惹かれて横浜の勝ち!と相成り、地下鉄の一駅先の駅まで遊歩道の散歩と昼食を済ませてその足で、横浜へ花見に出かけた。

 

桜木町駅前からはおなじみの「あかいくつバス」に乗って港の見える丘公園へ。

 

今日の運転手さんは横浜生まれで横浜育ち。途中の建物の説明はもちろん、中華街では勝手に「シューマイの歌」まで披露。乗客も「♪〇〇軒!♪」の合唱で一緒に締めて大喝采だ。

 

今まで何度もこのバスには乗ったけれどこんなの初めてだ。横浜市も粋なサービスをするもんだな。きっと女性市長の影響だな、ウン。

 

中華街を抜け、首都高をくぐって元町の急な坂を登ったところにある、横浜港とベイブリッジが見渡せる公園(港の見える丘公園)でバスを降りる。

 

 

「イングリッシュローズガーデン」から「山手英国館」、「山手111番館」方向へ向かう。

 

山手英国館(2010年5月)

 

 

 

「大佛次郎記念館」の先の「霧笛橋」からは満開の桜の向こうにベイブリッジが見える。この橋は小さいながらも「神奈川の橋100選」だ。

 

 

橋の向こうの「神奈川近代文学館」の手前に立派な桜があった。

 

 

神奈川近代文学館(2012年1月)

 

 

なだらかに設計された坂を下ってみる。

若緑の草の上には優しく落ちた花びらが。

 

 

先ほどの「霧笛橋」を下から望む。

 

 

橋をくぐってこのアングルで一枚。

 

 

 

今日もモノクロ桜は難しかった。

 

「山手111番館」へ向かう坂の途中に大きなソメイヨシノ。

 

 

 

帰りは、「旧フランス領事館公邸遺構」を経由して元町の「谷戸橋」へ。

 

橋のたもとにはワシントンDCから里帰りした「シドモア桜」が一本ひっそりと。

 

 

川の上流方向からはこんな感じ。

「谷戸橋」の上には「あかいくつバス」が。

 

 

「谷戸橋」を渡って元町方向を振り返る。

なんとも美観を壊す無粋な高速道路だこと。

 

 

インバウンド観光客が溢れる中華街を抜けてハマスタのある横浜公園へ。

 

いよいよ明日からプロ野球公式戦(対ヤクルト戦)が始まるので売店の準備に忙しいそうな様子。今年はベイスターズは力が入っているようだな。

 

ここのチューリップは有名。日当たりのいいところはだいぶ咲いているが、ベストは来月上旬かな?

 

 

 

2020東京オリンピックの野球会場になっているので現在その工事中。バックネット裏、レフト、ライト側の拡張工事がメイン

のようだ。

 

 

時は5時、夕暮れの古い裏通りを関内から「馬車道通り」まで歩いてお気に入りの「Taproom Bashamichi」へ。

 

 

プリペイドの「のんべえはしご券」で飲んだのは、自分的には定番の「Rising Sun Pale Ale 5.5%」

 

ああ、白い口ヒゲに当たる白い絹の泡の下から乾ききった喉に沁み渡るこの琥珀色の液体のなんとも美味いこと!

 

新しく全店共通のスマホポイントカード(画面後方)も早速登録。来店5回でハーフパイント一杯サービスだって。

 

更に楽しく、

NO BEER, NO LIFE!

生ビール