カルチェラタン | ロドさんの繪ブログ「一期一繪」

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団塊の世代のラストランナー。想い出深い海外駐在当時も振り返りながら「日本再発見」ということで国内あちこちのスケッチを織り交ぜて気ままに、「人生はFESTINA LENTE(ゆっくり急ごう)」

 

「日本のカルチェラタン」はもう死語になったかもしれない。

 

70年安保直前の学生運動が激しかった頃、神田駿河台周辺は「日本のカルチェラタン」と呼ばれた学生自治解放区のようだった、と記憶している。

 

その当時、私は郊外の大学の学生(体育会系)だったのでこの特別な地区とは無縁だったが、最近はもっぱら平和的な各種混合種々様々な飲み会でこの界隈によく来るようになった。

 

今日もその飲み会開始の1時間前に到着したので、神保町駅からJR御茶ノ水駅の神田川まで歩いてみた。

 

この東京一いや日本一の学生街には本屋も多いが、特にカレー、洋食系の飲食店の比率も凄まじく高い。

 

そそるクラフトビールの店もあったが、悩んだ末に今日はパス!

 

 

折しも、3/1の会社訪問解禁直後だけに黒いリクルートスーツの女子学生や、サラリーマン予備軍のキリッとリクルートカットの男子学生の多いこと。

 

 

明治大学の向かいは日本大学、その隣にも明治。

合わせて明日大学(^^)

 

多分、昼間の学生人口は数万人であろう。

 

 

学力のノビル高層ビルで学び、無事就職したらこれまた業績のノビル高層ビルの会社で働くのだろうな。頑張れ就活生!

 

 

 

学生街の横道の坂の上には有名な文豪たちの利用した「山の上ホテル」がひっそりと佇む。

 

2年前の結婚記念日にここの天ぷら店「山の上」で天ぷらをいただいた。私が座ったカウンターの端の席は伊集院静の定位置だったようで、彼は前日にその席に座らればかりだそうだ。

 

美味しい天ぷらと日本酒を頂きながら板さん(鍋さん?)と楽しい会話はなんとも贅沢なひと時だった。

 

(2015年11月)

 

 

御茶ノ水駅方向の坂道(明大通り)の両側には楽器店が並ぶ。

 

 

神田川に架かる御茶ノ水橋から水道橋方向右側には順天堂大学病院のビル群。

 

 

下流側に見える御茶ノ水駅の神田川擁壁と聖橋は現在大規模な耐震補強工事中。橋の袂(左下)には山桜が咲いている。

 

 

 

東京医科歯科大学の横の聖橋をくぐると、JRの中央線と総武線の下から出てくる地下鉄丸ノ内線が見える。その下を工事用らしいボートが神田川を快走する。

 

 

時々橋の下を吹き抜ける突風にハッとしながらハットを抑えながらの一枚。

 

 

来た坂道を下って会場の「咸享酒店」に着いたのは5時開店の5分前。すでに3名は到着済み。みんな元気で早い!

 

以前は開始時間だった7時にはお開き。

 

 

【おまけ】

雨の中で描いたので水滴で滲んでる店のスケッチ(2014年秋)。

名物の柳は今はない。歩道にはみ出てて無念にも切り倒されたそうだ。今は新しい柳の幼木が同じ場所に植えられている。

 

(2014年11月)