2日目の朝も天気が良い。
例によって、朝食の前の小一時間ほどを利用して散歩に出かける。
ふと塀の裏を見れば、夏の朝日を真横から受けた純白の小型の除雪車がある。この辺りでは、昔は1メートルは積もっていたのだが、最近は暖冬で、50~60センチの積雪だそうだ。
4度目は、是非冬に来てみたいが、寒いのは苦手。
初めて川まで下りてみようと試みた。
ホテルへ帰る途中立派な花壇と看板を発見。
前回の3年前はなかったような。
上に上がってみると、なんと立派な足湯があるではないか。
湯温もちょうどいい。散歩の疲れを癒した後、一枚。
後で、ホテルで聞いたところによると、これも「復興支援事業」の一環だそうだ。
散歩と足湯の後の朝食を済ませ、さて、今日の予定は?
以前の2回の訪問で行けなかった裏磐梯へ。
9:15発の会津鉄道の快速会津若松行きに乗るために、ホテルのバスで「芦ノ牧温泉駅」まで送ってもらう。
程なく駅に到着したが、駅前、待合室は朝からすごい人出。
4年前最初に来た時に「猫駅長バス」を紹介してくださり、翌年2013年に再訪した時にも親切に案内してくださった「駅長代理」の小林さんがわざわざ会津若松方面の2番線ホームまで送っくださった。
駅長代理によると、あの人たちは、9時勤務開始のこの駅の二代目猫駅長「らぶ」が目当てで、わざわざこの駅までバス2台で送ってもらい、ここから2区間ほど先の「湯野上温泉駅」や「塔のへつり駅」までの片道「チョイ乗り」で、向こうでまたバスにピックアップしてもらう団体の観光客とのこと。
反対側ホームに溢れた乗客を数えてみた。
80人は下らない。
彼らを乗せるディーゼル車が入ってきた。
なんとも珍しい二人分切符でいざ、JR磐越西線猪苗代駅経由裏磐梯へ!
>>>>>その参へ続く