「2020 TOKYO」の決定があたかも当然の結果であったかのように、その自信とエネルギーにあふれたTOKYOの顔が「東京駅」だ。
「1964東京五輪」から半世紀の時を経て東京駅の丸の内側も八重洲側も全く景色が変わってしまった。
その最終版の八重洲口の「Gran Roof」が完成したこともあり、まだ上がっていない丸の内側のJPタワーの「KITTE」の屋上庭園をスタートして八重洲口の「Gran Roof」へ東京駅を半周してみた。
丁度秋分の日の3連休で「東京駅」周辺、特に丸の内口は内外からの多くの観光客で賑わっていた。
旧東京中央郵便局局舎のファサードを保存した商業施設「KITTE」の屋上庭園からは、ダイナミックな東京駅ビルと広大な構内が眺望出来る。
駅舎の横には東京名物「はとバス」が煉瓦の壁にコントラスト良く並んで、多くの観光客が乗り降りしている。
鍜治橋通りのガードを潜ってすぐ左折し新幹線の高架の横の高層ビル裏を北進すると、「Gran Roof」へのブリッジに出る。
以前は大丸「百貨店」(古いな)があった場所は、広々としたデッキに生まれ変わっているが、巨大な白いキャンバス屋根は都心の駅には珍しい。
超高層ビルに移転した「DAIMARU」入り口の横に良い場所があったので。
丸の内側の風景を伝統的な欧州的な顔とすれば、八重洲側の風景はどことなくアジア的かな?
7年後のオリンピック、そしてその先へ、国際的メガシティーの顔「東京駅」はどこまで進化するのだろか?
そんな事を考えながら、夕暮れの銀座の歩行者天国を南に歩きいつもの蛇口へ (^-^)
今日の描撮はこんな感じでした。