「文化の壁を乗り越える」って突然な話題
“異文化”っていう言葉を使うと、男女間も異文化だとか、世代間のギャップ、地域差、階層差とかいろいろな“イブンカ”を想像する人がたまにいますね(@ ̄ρ ̄@)
(社会学をやってらっしゃる方々に多いパターンです。)
でも、このブログを書いている私は外国カブレの異文化コミュ畑の人間ですから、ここでは異文化を国籍にもとずく狭義で使用します。
周りの人に国際恋愛とか国際結婚とかしている人が必ず一人はいる時代になりました(特に東京では。)
テレビの取材でも「国際結婚はどうですかっ?」なんて街角インタビューされている国際カップルが"Just great! Only positive things!!"とコメントしている場面をスクリーン上で見かけることが増えてきたとおもいます。
実際に、国際結婚の数は1980年代後半以降ずーっと激増中です。
これを読んでくれている方のなかにも必ず異文化恋愛・結婚の経験をした・している人がいることと思います。
-そんな人たちに質問です-
言葉の問題も大きいけど、価値観や相手に期待する行動内容の基準とかいった文化の違いってデカイって感じたことありませんか?
このブログが文化の違いを乗り越えようとして、壁にぶち当たっている人にとってガイドブックになるといいと思っています。
文化的障壁の克服方法といっても、それを話す以前に了解していなければならない前提があります。
その前提を話す際にキーワードになるのが、文化同化主義、文化相対主義、文化分離主義、そして第三の文化です。
次回はこれらのキーワードを紹介しつつ異文化の壁を越えて親しい関係を作るためのヒントをお話します。