【インストラクションデザイン どの理論を使えばいい?】

 

 

成果を最大化する研修デザイン

 

インストラクショナルデザインを活用して

効果的・効率的・魅力的な研修をデザインする!

IFT研修デザイナーの安藤円香です。

 

 

インストラクションデザイン(以下ID)に関する理論はたくさんあります。

 

 

その中でどの理論を使えばよいのか、全ての理論を使うのか、あるいはひとつを選ぶのかなどの選択に迷っている人は多いのではないでしょうか。

 


鈴木克明先生の講座に参加したとき、ある参加者が質問をしました。「たくさんIDの理論がありますが、どれを選択すればよいのでしょうか。」

 

 

鈴木克明先生は、アメリカで研究されたIDを日本にはじめて広めた先生です。

 

 

この質問に対して、鈴木先生は、「どれかひとつだけしか使わないという考えは原理主義っていうんだよ。教える内容に合わせて理論の中からこれがいいというものを選択するとよい。そして、いろいろ試してみて、自分に合うものを選べばいいんだよ。」とおっしゃっていました。

 

 

「原理主義」とは、ある特定の基準を絶対に正しいと信じて疑わない方針のことです。

 

 

IDに限らず、この世の中でただひとつ正しいものがあり、他を受け入れないという考え方は、視野を狭めます。多様な考えを受け入れる柔軟さは大切です。

 

 

 

 

 

数あるIDの理論から、自分が使いやすいものや教える内容に合うものを選んで活用することを鈴木先生から学びました。

 

 

さらに、適切な理論を研修デザインの段階で活用すれば、より効果的な研修を実現できます。

 

 

毎回活用する理論とデザインを検証するために使う理論があります。そして、IDの活用による研修の成果を、研修をする度にIDの効果を実感しています。

 

 

 

6月9日(日)20:00-21:30 IFT定期勉強会(無料)では

ID理論 ARCS動機づけモデル をご紹介します。

 

 

 

最後まで、お読みいただき有難うございます。

 

 

 

 


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