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Internal auditor's tweets

「説明」と言われても何を説明すればいいのかわからない。
全角128文字で説明するのには制限があり過ぎるので気が向いたら、上手い説明文でも書きましょう。

ビジネスの最前線では、日々さまざまな判断が求められる。そしてその判断を適切にできるかどうかが、ビジネスの成否にも大きく関わる。

描いた絵と本文は全く関係ありません。
こんな絵も描きます。

しかし、この「判断を適切に行えているか?」となると、自信を持って「はい」と答えられる人はぐっと少なくなる。

むしろ、多くの方々が適切に判断することに苦慮している。

この判断の精度を高めるためには、どのようなポイントが重要で、どのように取り組めばいいか?

まず、意思決定と一言でいっても、決めるべき事柄はさまざまだ。

意思決定するために情報がたくさん必要な場合もあるし、情報が少ないため仮説に基づいて意思決定せざるを得ないこともある。

意思決定するプロセスも、個人で決める場合と組織で決める場合では異なる。

他にも、「効果的な意思決定の方法」という視点で考えれば、そのための情報の整理法やクリティカル・シンキングのような論理思考も必要になるだろう。


1日を振り返ってみても、私たちが「決めなければならないこと」や「決めていること」は、たくさんあるはず。

仕事に限らず、お昼ご飯は何を食べるか、食後の飲み物は何にするかという選択も意思決定の1つだ。

このように、仕事でも生活でも、何かをしようとするときには、何らかの意思決定が必ず行われる。

意思決定とは生活の一部であり、人生とは意思決定の連続でもある

営業ならば、今日その日に訪問すべき顧客は誰で、その訪問の順番(優先順位)はどのようにするか、その順番は今期の目標達成のためになるのか、個々の顧客に何をどのようにどこまで話すのか、ということを日々考えているはずだ。

私の場合は、下記の3点を念頭に置いて意思決定することが多い。

1.やらないことを最初に決める
2.今期結果を出すために最も効果的な顧客に集中する
3.「緊急ではないが重要なこと」にいち早く着手する

上記の2は誰でも考えることだが、これまでの私の経験では、同僚でも顧客でも「やらないことを最初に決めない人」や「緊急で重要なことにだけ集中する人」が非常に多かったし、今でも多い。

このやり方で軽やかに結果が出続けているのであればいいが、実際にはどうだろうか?

いずれ苦戦することになる人が多いのではないか?ならば、従来の意思決定のどこが問題なのかをしっかり見ておく必要があるだろう。

まず「やらないことを最初に決める」だが、これは自分が使える時間を最大化するために必須だ。

やらないことが増えれば、やらなければならないことや、やりたいことに使える時間が増えるのだから当たり前だ。

では、「やらないこと」をどのように決めればいいのだろうか?

具体的には、

1.今実行している全ての活動を、実施していないと仮定する
2.その上で、今から実行するかを検討し、答えが「やらない」なら、その活動は廃止する

と考えを進めていくのだ。

この考え方は、個人の仕事の整理や仕事の分担だけでなく、組織や企業活動の見直しにも有効だ。

例えば住民票の取得など、官公庁に依頼する諸手続きの中には、IT等を駆使すればわざわざ人手を介さずにできることもある。

従来通りの手続きを続ける場合、人が関与することでミスが生じたり、時間や労力等の無駄が生じたりすることもある。

この2つの観点を踏まえ、今後の手続きのあり方をどうすべきか検討する際、この「やらないことを最初に決める」という考え方は、適切な判断を下すために役立つ。

時間の無駄を減らせる上、「やらない」と決めたことの理由を明確にすることもできるため、生産的な議論を交わせるようになるからだ。

「緊急ではないが重要なこと」に優先して取り組むことの重要性を見ていこう。

毎年、目標達成に苦戦している企業で「緊急で重要なことだけに集中する人」が経営陣や管理職にいると、その企業や組織は間違いなく今後も引き続き苦戦する。

これは、企業や組織の重大な意思決定をする立場の人が目の前の課題解決に意識をとらわれてしまっていて、将来起こるであろう「緊急ではないが重要なこと」への対策が後回しになり、その対策が遅れ、ゆえに問題が起こり、事態が悪化しているのだ。

「緊急で重要なこと」に取り組むのは当たり前の話で、誰でも、どこの企業でもやっている。

ここで問題なのは、(1)中長期の視点が不足し、目の前の問題ばかりを追っていること、(2)企業や経営陣の中にそのような状況が起こってしまう背景があるのに、そこに手を打っていないということなのだ。

しかも、この問題が厄介なのは(1)「将来問題が引き起こされる仕組み」をしっかり断ち切らなければ、いつまでも問題が起こり続ける、(2)「将来問題が引き起こされる仕組み」は、その企業や組織が持つ風土や文化、コミュニケーションの質などが関与している、ゆえに、(3)そこに所属する人たちが気付かないことがあるため、改善が遅れる、もしくは改善されないと、組織に根深く関わっているということだ。


疲れたのでここら辺にしておく。



おしまい。また来週。