前回の記事の続きです。
少しだけお付き合いください。
前回からは気分が少し落ち着いたので、真面目に書こうと思います。
今回描いた絵はこれです。
パー子、ピー子、プー子ではありません。
(パー子、ピー子、プー子のことは前の記事をご覧ください)
誰かと言うと愛人です。世間一般では不倫相手と言うんでしようか。
鋭い読書の方はこれが詰まらないウソだとすぐに見抜くのは、至極、当たり前のことかもしれません。
じゃ、誰なんだよ。
なんて怒らないでくださいね。
取引先の女性です。
新商品の売り込みに訪問営業に来た人なんです。
なぜか応接室で対応することになりました。
応接室は何室かあるのですが、先方はこの女性とその女性部下、こちらは変態仮面と男性部下の4人だけです。
広い部屋に2対2。
密室。
変態仮面はどうしていいのやら悶々としてました。
どうにもなる訳無いじゃないですか。
隣の応接室では使用中ですし、秘書室はあるし、通路には防犯カメラがあるし。
変態仮面は呪文のように「女性の手は見てはいけない。」と何回も言い聞かせ、持参したノートパソコンの画面に集中しました。
既に手汗はハンパないです。
吐きそうです。
商談で何かを話しているのですが、聞こえません。
気を失いそうになりながら、女性の手を見てしまいました。
あぁー
もうガン見が止まりません。五感が正常でないのが変態仮面自身わかりました。
変態仮面の視覚野は女性の手をロックオン。
(応接室のテーブルの上の昭和を漂わせるレースのテーブルクロスの網目がハッキリと数えられる)
聴覚野は女性の声しか聞こえない。
言語野は(あとでボイスレコーダーで確認したのですが)まともに商談している。
変態仮面はこんな節操のない人間なんだと思わないでくださいね。
たまたまですから。
この記事は危険なのでいずれ削除します。
おしまい。