未完の
早くも高山村9日目が終わった今日は午前中はそば打ち体験をさせてもらい、午後は藁細工作りを体験したそば打ちを教えてくれた克己さんという方は「水の量?適当だそんなもん笑」というような面白い人でそれでいてそば作りのことになるとすごく真面目で人間的な魅力の凄まじい人だった奥さんのきょうこさん(漢字が分からなくてすみません)も笑顔が素敵でエネルギッシュな人で山奥でひっそりのんびり蕎麦屋を営む夫婦を見ていると"こんな人生も素敵だなぁ"と思うのでした緑のふるさと協力隊のまゆ君(きょうこさんが付けたあだ名、男です)としばちゃんわたちゃんと克己さん夫妻と僕とたっちゃんと大勢でそば打ちしたり、付け合わせのかき揚げやらを調理したりして賑やかで楽しい時間を過ごせた打ったそばは"そばしゃぶ"なる風変わりな食べ方で頂いたつなぎ1割の贅沢なそばは歯ごたえがよく、噛むほどにそばの香りが鼻に抜けていくようでとても美味しかった克己さんのそばは農林水産大臣賞も受賞しているらしく、すごい人なんだなぁと思った藁細工作りは奈良さんという86歳の元気なおじいさんに教えてもらって草履を作った草履を作る工程は「え、そこどうなってんの?」の連発でかなり苦戦した奈良さんが子どもの頃は家で夜時間があるときに草履をたくさん作っておいて、普段から草履を履いて生活していたらしい(3、4日で壊れてしまうからたくさん作らなくてはならない)草履を日常的に作っていただけあり奈良さんの手つきは神がかり的に良くて、僕らはしょっちゅう呆気に取られその手つきに見入っていた草履が出来た後には奈良さんとみんなでお茶を飲みながら話しをする時間があった1930年生まれということで、戦時中の高山での暮らしを中心にたくさんの貴重な話を聞くことができた奈良さんの話は現代を生きる僕らには想像もつかないことが多く驚きの連発であったが、個人的にはわたちゃんが「高度成長前の暮らしに戻ったっていいですよね」というようなことを言っていたのが印象的でこの発言のとき僕は内心で「いや、高度成長前の暮らしには戻りたくないなぁ」と反論していたのだけど、自分にはない考え方を窺い知れて面白いなぁと思った奈良さんの話を聞いて一番に考えたことは「生活の中にこそ学びがある」ということ奈良さんが子どもの頃には舗装されていない道路を自転車を走らせ通学していて、お下がりのボロ自転車が通学中に壊れてしまうことがあるから修理道具を持って通学していたそうだだから奈良さんは自転車の部品とかどうして走っているかとかについてとても詳しかった他にも似たような話がたくさん聞けて、大学まで行ったって学べないことがたくさんあって、それらは生活の中でこそ学べるのだなぁと生活の知恵とでも言うべきか、不便だからこそ色んなことが"出来る"ようになる逆を言えば便利すぎると色んなことが"出来なく"なるということ皮肉なものだなぁと思いながら、便利過ぎる今の世の中で僕らは生活の知恵を学ばないままで良いのか?一つ新しい疑問を見つけられた1日になった 陽の光の中でそばをこねるたっちゃんそばを切ります、これが意外と難しいみんなでそばしゃぶ!めちゃくちゃ美味しかった今日はどんよりとした天気でした高山に来てから毎日のようにスイカを食べまくっている気がする、美味しいから良いのだけど克己さんとたっちゃんと3人で藁を編んで綱を作る、ここから草履になっていくから不思議出来上がった草履、履き心地がよい時間の関係で片方しか作れなかったから、もう片方は今度来た時に作らせてもらおう1日の終わりはまゆの家に遊びに行った大学生3人で真面目な話もアホな話もできて楽しかったです。