フラテッリ ロセッティ        FRATELLI ROSSETTIとは その2 | じっくりと、見てみました

じっくりと、見てみました

気になるファッションアイテムや雑貨を詳しく紹介します。













同族経営

ロセッティ一家は小規模な靴メーカーからスタートし、世界に認められるブランドとなりました。現在、イタリアの靴ブランドの多くは、グローバルマーケットにおいて買収されたため、純粋なイタリアンファッション&ブランドとはいえなくなっています。
2003年、レンツォ・ロセッティの半世紀に渡る功績は、息子達であるディエゴ・ロセッティ、ダリオ・ロセッティ、ルカ・ロセッティに託されることにより、将来へ向けて歩み出しました。フラテッリロセッティは今でもロセッティ家の経営。イタリアらしい、そしてロセッティらしい靴を作れるのです。
 
ミラノ市郊外パラビアーゴ
Parabiago)の本社工場。










3兄弟について 

●ディエゴ・ロセッティ DIEGO ROSSETTI

長男

社長

 

●ダリオ・ロセッティ DARIO ROSSETTI

次男

デザインと生産を担当

 

●ルカ・ロセッティ LUCA ROSSETTI

三男

デザインと生産を担当


左から、ルカ・ロセッティ、ディエゴ・ロセッティ、ダリオ・ロセッティ。





商品構成について

4コレクションあります。
フラッテリ ロセッティ ワンは女性物のみで、
その他はメンズとレディスが用意されています。

●フラッテリ ロセッティ(FRATELLI ROSSETTI

・社名と同じブランドのベーシックライン

・書体はゴチック

 

●フィルマ(FIRMA

・高級ライン(通称シグネチャー)

・書体は筆記体

 

●フラッテリ ロセッティ ワン(FRATELLI ROSSETTI ONE

・スポーツカジュアルライン

 

●ジョージ・エスキベル(George Esquivel

・フラテッリ ロセッティとフラッテリ ロセッティ ワンのラインの一部を
 ジョージ・エスキベルがデザイン(ほとんどのモデルが日本未入荷)。

右からふたり目がジョージ・エスキベル。







ジョージ・エスキベルがデザインした
フラテッリ ロセッティの靴。
ウオッシュ加工などを施し
モード感の強いデザインに
なっています。









デザインテイストについて

ジョージ・エスキベルを除き、クラシックを基本にしたコンサバ系です。
常にその時代の流行に合う程よいトレンド感を兼ね備えています。

一方、ジョージ・エスキベルはモード寄りで、
自己主張の強いデザインになっています。

 

 

 

 

製法について

●メンズ

・基本はマッケイ。一部グッドイヤー。
 その他、ヨット・ドライビングシューズ・スニーカー等はセメント。

・フィルマ(FIRMA)はブレークペッレ(半敷の下に表革を挿入)という仕様で、
 極上の返りを得られるようになっています。

 

●レディス

・メインはセメント。メンズライクのデザインはマッケイ。

 

注/多くの靴メーカーはセメント製法を外注しますが、
 フラテッリ ロセッティはすべて自社で生産しています。


職人がひとつずつ
丁寧に裁断していきます。















機械を使用していますが、
熟練を要する工程です。
この靴はヒドゥンチャンネル
で仕上げます。

















デザイナーについて
ジョージ・エスキベルを除き、ダリオとルカが担当。
基本的には社内のデザインチームが行っています。




顧客について
●女性

ソフィア・ローレン、ローレン・バコール(アメリカの女優)、パロマ・ピカソ、
オノ・ヨーコ、ミラ・ショーン、ヴィルナ・リージ(イタリアの女優)、
キャロル・アルト(モデル)他

 

●男性

トム・クルーズ、ジャック・ニコルソン、マイケル・ジョーダン、
ハビエル・ペレス・クエヤル(ペルーの政治家)、ロッコ・バロッコ、
ジャンフランコ・フェレ、マイク・ボンジョルノ(イタリアの司会者)、
ミハエル・シューマッハ他


 


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フラテッリ ロセッティの靴は独特な味のある仕上がりになっています。

その理由を本社のプレス担当者はフラテッリ ロセッティの職人技のおかげといいますが、
具体的な説明がありません。
これでは説得力に欠けてしまいますね。

なるべく早い時期にフラテッリ ロセッティ社の工場取材を実現させ、
一体どこがフラテッリ ロセッティならではの職人技なのかを
紹介したいと思っています。