コンセプト ≒ ポジショニング
成長している企業に共通している
賢い顧客リストの活用法をお伝えします!
顧客リスト活用アドバイザーの矢野芳幸です。
今日は東日本大震災が発生した日です。
あれから9年、まだまだ復興できていない
姿を見るのは忍びないですね。
(本題)
以前のメルマガでコンセプトとは、
「一言で言って、どうすごいのか?」という
意味である、ということをご紹介しました。
つまり、同業他社と比べて、どのようにすご
いのかを端的にあらわした表現になります。
そのためには、商品を企画する段階で、その
商品が他社の商品と比べて、どのように優れ
ているのかをはっきりさせておくことが重要
になります。
つまり、
・どのような顧客に、
・どのような商品を、
・どのように販売する
を明確にしておく必要があるということです。
それを一言で表現したものが
商品コンセプトになるのです。
ところで、ポジショニングという言葉があり
ます。
ポジショニングをGoogleで検索すると、
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ポジショニングとは、ターゲット顧客の頭の
中に、自社製品について独自のポジションを
築き、ユニークな差別化イメージを植えつけ
るための活動。
顧客に自社製品のユニークな価値を認めても
らうことで、競合製品に対して優位に立つこ
とを目的にしている。
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と紹介されています。
競合製品に対して優位に立つとは、何かに
おいて優れている必要があります。
つまり、何かで「とんがっている」という
ことです。
では、何をとんがらせるのか?、を考える
場合に、むかし数学で習ったX軸とY軸の
グラフを思い出してください。
例えば、自社のファッションブランドをどの
位置にするかを考える場合、下記のような
ポジショニングマップを書いて、どこの場所
が空いているのかを調べ、そこの場所で進出
するというものです。
グラフは下記URLをご参照ください。
https://intermedia.co.jp/graph/
上記の例でいえば、高単価でシンプルな市場
が空いているので、そこを狙うというもので
す。
X軸だけ、またはY軸だけでは競合に比べて
弱いですが、X軸とY軸を組み合わせること
によって、競合に対して強くなれるのです。
これからわかるように、
コンセプトは、どうすごいのかを国語的に
表現したもの、
ポジショニングは、どうすごいのかを数学的
に表現したもの
という違いがあるだけですので、
コンセプト ≒ ポジショニング
という公式が成り立つのです。
ちなみに ≒ は、ニアリーイコールと読み、
「ほとんど等しい」という意味です。
(高校の時に習いましたよね)
【今日のポイント】
商品のすごさを
国語的に表現したものが「コンセプト」
数学的に表現したものが「ポジショニング」
ですから、
コンセプト ≒ ポジショニング
の公式が成り立ちます。
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ら、こちらにお寄せください。
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