CPM分析を使うメリット(1) | 売上が伸びている経営者に共通する かしこい顧客リストの活用法をお伝えする!

売上が伸びている経営者に共通する かしこい顧客リストの活用法をお伝えする!

顧客リスト活用アドバイザー 矢野芳幸のブログです。

売上が伸びている経営者に共通する
かしこい顧客リストの活用法をお伝えする!

顧客リスト活用アドバイザーの矢野芳幸です。


顧客ポートフォリオ分析(CPM分析)では、
顧客のランクを
初回客、よちよち客、流行客、コツコツ客、
優良客の5段階あるとお伝えしました。

詳細は、2019年12月20日のメルマガでご紹介
しましたので、そちらをご覧ください。

ですから、

1.初回客がよちよち客に進むステップ

2.よちよち客がコツコツ客や流行客に進む
  ステップ

3.コツコツ客が優良客に進むステップ

のように登るステップが3つあることになり
ます。

この、
初回客がよちよち客に進む比率を推移率1
と呼びます。

また、
よちよち客がコツコツ客や流行客に進む比率
を推移率2と呼びます。

そして、
コツコツ客や流行客が優良客に進む比率を
推移率3と呼びます。

このようなイメージです。

https://www.intermedia.co.jp/step/


目標は、優良客を全体顧客の20%にするこ
とです。

この20%の優良客で全体売上の80%を
占めるのです。

そのためには、

推移率1が50%以上
推移率2が70%以上
推移率3が50%以上

となるのが条件なのです。

もし、
あなたの会社が、

推移率1=35%  <--- ここが不合格
推移率2=73%  <--- ここは合格
推移率3=40%  <--- ここが不合格

となっていたら、

あなたの会社の問題点は、
「初回客がよちよち客に進んでいない」とい
うことですので、2回目の購入を行う顧客が
少ないということなのです。

ですから、初回客へのアフターフォローを
強化する必要があることがわかります。

また、推移率3が不合格ということは、
コツコツ客が優良客に進んでいないことを
表していますので、コツコツ客にフォロー
を行う必要があります。

一般的には、コツコツ客に対して、クロスセ
ルやアップセルを行うことが効果的です。


このように、あなたの会社のどの階層の顧客
に問題があるのかがわかりますので、その階
層の顧客を重点的にフォローすればよいので
す。


【今日のポイント】

CPM分析を行うと、あなたの会社の顧客は、
どの階層に問題があるのかがわかりますので、
その顧客に対策を打てばよいのです。



今日もお読みいただきありがとうございまし
た。


【ご質問をお寄せください】

顧客管理に関して、ご質問などございました
ら、こちらにお寄せください。

info@intermedia.co.jp


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株式会