売上が伸びている経営者に共通する
かしこい顧客リストの活用法をお伝えする!
顧客リスト活用アドバイザーの矢野芳幸です。
むかし、お手伝いをさせていただいた会社の
事例です。
そこでは、いろいろな顧客のデータや売上の
データがエクセルや年賀状ソフトなどに点在
していました。
あるキャンペーンをした際に取得した顧客
データはエクセルに「キャンペーン名+日
付」という名前で保存されていました。
また、ある広告で集めた顧客リストは、年賀
状ソフトに、同じような基準で名前を付けて
保存していました。
このように、イベント毎にファイルを作って
保存していましたので、そのファイルの数は
50個以上もありました。
このように顧客リストが複数にまたがって
いると、どのような弊害があると思われます
か?
例えば、以下のような問題が考えられます。
・顧客が何人いるのか分からない
・どの顧客が一番買ってくれているのか分か
らない
・顧客の最新の情報(一番新しい住所など)
が、どれなのかわからない
・年賀状を出したいが、何人なのかがわから
ない
・Aという商品を買った人だけにアプローチ
したいが、それがわからない
このような問題が出てきます。
しかし、顧客リストが一本化されていれば、
すべて解決する問題ばかりです。
つまり、山田太郎さんという顧客が10個の
ファイルにまたがっていれば、それを1つに
まとめることです。
ですから、この時は、空のデータベース(エ
クセルでも良いです)を1つ準備しておき、
50個のファイルをひとつずつ取り込んでい
きます。
この時に注意しないといけないのは、古い
データではなくて新しいデータを使う、とい
うことです。
特に、引っ越しなどをすると住所や電話番号
が変わりますので、最新のデータを取り込む
必要があるからです。
顧客データの一本化ができたら、次にその顧
客の購買データ(売上データ)を取り込む必
要があります。
この作業を一ヵ月くらいかけて行いましたが、
その後、この会社は顧客へ積極的にお手紙を
出したりDMを送って、急速に業績を伸ばし
ていきました。
ですから、この時、業績アップのカギは、
まず顧客データの整備であると確信しました。
【今日のポイント】
複数のファイルにまたがっている顧客を
一本化することが、業績アップの秘訣です。
今日もお読みいただきありがとうございまし
た。
【ご質問をお寄せください】
顧客管理に関して、ご質問などございました
ら、こちらにお寄せください。
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