昨年は皆様に恩返し＋アウトプットの1年と位置づけておりました。
2015年は情報をインプットしたり、お稽古事に力を入れたり、知識やスキルを深く掘り下げる事が必要だなぁ、と感じております。
さて、年の初めといえば、今年はどんな1年なのか占いに凝る方も多いようです。
はい、私も精神的につらいときは占いに頼りがちでした。
しかし！誕生日で占うものは全く当たっていない！！ と言う事に気付きました。
占い全てを否定するわけではありません。
誕生日程度で割り出せるデータは、単に「そうなる確立が高いですよ」とか、「気をつけるべき事はこれですよ」という程度に捉えるべきだと思うのです。
例えば四柱推命で私の2014年を見てみると
「イライラしやすい、手術や怪我をする、パートナーとの関係に亀裂が入りやすい、訴訟に巻き込まれやすい、金運上々」
当たってるのは金運がよかったことだけ。
では2013年は・・・
「我が強くなる、病気が再発する、家族と別れる、リストラされる、倒産する」
当たってるのは病気の再発だけ。
続いて、六星占術の2014年
「陰影＝大殺界1年目。運気がひたすら下降。不安、判断に苦しむことが起きる。」
真逆でした。安定と上昇の1年、生まれてから最高の年でした。
では2013年・・・
「安定＝人生の果実を味わい、優雅に過ごす」
とんでもない、情緒不安定で頻繁に号泣。検査、検査、手術、検査、検査、手術、検査、検査、科学治療。通院と長期入院に翻弄される大変な1年でした。2つだけよかったことは大手術直前に旅行へ行けたこと、そして髪の毛が抜けなかったこと。・・・やっぱり当たってません。
ずーっと昔、お見合いをした相手が、占いを過信する方だったことがあります。
お会いしてすぐに生年月日を聞かれ、2度目にお会いしたときに
「あなたとは結婚できない、あなたがいづれ仕事に没頭して家庭を大事にしなくなるから。」
と勝ち誇ったようにおっしゃいました。まるで
「俺には予知能力があるんだぜぃ。占いは万能だぜぃ。」
と言いたげ 笑
「はぁ、そうですか。」
とお答えするしかありませんでした。
もちろん、価値観の一致や、お人柄や、フィーリングを無視して、占いだけで人生を決めるような方はこちらから遠慮させていただきます。
きっと一緒に生活しても、占いにがんじがらめにされるでしょう。
しんどい時、つらい時ほど占いに頼ってしまいがちですが、過信すると人生は余計に悪いほうへ流れてしまいます。
補助的に上手く利用したうえで、ご自信の信念を貫き、ご自身の足でしっかりと地面を踏みしめて進んでいってください。
前出のお見合い相手、前の奥様に裏切られてかなりご傷心だったので、慎重にならざるを得なかったのでしょうね。
占いに頼らず、お幸せになられていることを願います。
さて、今年は私にどんな良いことが起きるのか、とぉーっても楽しみ。
人生最高だった昨年を上回ったらどうしましょ (#^.^#) ワクワク♡
皆様にとっても2015年が良い年であります様に！！
パリのお土産で頂いたフォアグラと赤ワインを頂きながら、そんなことを考えた年の始まりでした。
