ティファニーのストーリー | 渡邊優子のハッピーワークスタイル

渡邊優子のハッピーワークスタイル

ワークスタイル・アドバイザー

マナー講師の渡邊優子です http://intermanner.com/

間もなくクリスマス。
街はなんとなく浮かれていて、百貨店やブランドショップは大賑わい。
ブランド物を欲しがる女性を卑下する男性の皆様。
そんなこと思わないで~(#^.^#)
高価なものを持っていれば、いつか素敵なストーリにたどり着くかもしれません。



昨日、イルミネーションがキラキラする御堂筋を歩いていて、ティファニーのショップの前でふと思い出したことがあります。

もう15年ほど前、私が会社員だった頃のお話し。

オフィスの女性数名を集め、頻繁に夕食をご馳走してくださる素敵な上司が居ました。
一流私立大学を卒業後、大手企業に就職し、人望も厚く、エリート街道をまっしぐらに歩まれた方。
そんな上司のお誕生日に、職場の女性からプレゼントをすることなり、私が代表で買いに行くことに。

何となく足を運んだのはティファニー。
ゴルフが大好きで、茶目っ気のあるその上司が喜んでくださると確信し、ゴルフクラブの形をした小さなネクタイピンを選びました。
クラブヘッドの部分にはボールに見立てた小さなパールがついていて、なんともかわいらしい♡
ボールがついていない少し安いものと迷ったのですが、やっぱりこのボールがかわいい!と思い、高い方を選びました。


いざ、上司のお誕生日、皆からですと渡してみるとその上司が目を丸くして、ジーっとそのネクタイピンを見つめ、言葉も出ないほど驚かれた様子。
30秒ほどの沈黙の後、理由をお聞きするとこういうことでした。

「これ、欲しかったんだ・・・・」
どういうこと??
「いまから40年前、入社してすぐの頃、出張でニューヨークへいったんだ。
思い出にティファニーで買い物をしようと見に行った。
ゴルフクラブの形をしたネクタイピンに目が留まっりその中で一番安いものを『高いなぁ』と思いながらもちょっと無理して購入した。
本当はこの、パールがついている方が欲しかったけど、あきらめてパールなしを買ったんだ。
40年越しの願いがかなったよ。」



ええ話ではありませんか!
高価なものをちょっと無理してでも購入し、大切に使い、ストーリーを語り継ぐ。
とても素敵なことだと思います。



裏を返せば、モノを売るというのは「形ある商品」とともに、それに付随する「ストーリー」や「思い出」も売る事なのです。

営業職の方、店頭で商品やサービスを提供されている方、電話でしかお客様と接する機会がない方・・・全ての受講してくださる方にそんなことを伝えられる講師でありたい、と思うのであります(^^)