先週、新大阪から広島に向かう新幹線に乗っていたときのこと。
車内は比較的込み合っていて、指定席はほぼ満席でした。私が自分の座席に座っているとそこへ30代くらいの女性とその両親と思われる3人連れがこられ、女性が私におっしゃいました。
「間違ってませんか?」
自分の指定席券を確認しましたが、間違っていません。
その女性の指定席券を確認させてもらうと、それは1本後の列車のものでした。
お伝えするとその女性、ご両親に対してキレちゃいました。
「どうすんのよ! 間違ってるやんか! お父さんが悪いねんで、謝ってよ!」
とカンカン。大声でお父様をののしりながら、連結部分へ歩いてゆかれました。
実は、解決するのは簡単で、新神戸で降りて次の列車に乗ればよいだけ。
そう怒るほどのことでもなかろうに・・・
その女性の過剰な反応に大変驚きました。
お父様、男のプライドを傷つけられ、大勢の注目を浴び、嫌な気分になっただろうなぁ。お気の毒。
さて、この方の思考回路には2つのクセがあります。
1つ目は、トラブルが起こるとキレる。
2つ目は、誰が悪者か決着をつけたがる。
思考は人によって流れる回路が違います。
同じトラブルが起きても、
「間違ってしまったドン臭さが恥ずかしい」とか
「ああ、私はなんてバカなんだろう」とか
「じゃぁ、最善の策は?次善の策は?」とか
「ま、いいか。」とか
人によって思考が流れる回路にクセがあるのです。
誰も嫌な気持ちにさせない、平和的な回路の例は
1.私に「失礼しました」と詫びる
2.「とりあえず連結部に移動しよう」と提案
3.解決策を話し合う
といった所でしょうか。
キレることにも、悪者を決めることにも、詫びてもらうことにも何の意味もない、と私は思います。
思考はひとつの回路を何度も通ると、他の回路が閉ざされてゆくそうです。
つまり、頑固になる。
そういったことがないように、いつも柔軟で、誰も嫌な気分にさせない私になりたいなぁ(^^)
