なんで私の言ってること、わかってくれないの?
なんで頼んでおいたのにやってくれてないの?
コミュニケーション不足の職場や家庭でよく聞くお言葉です。
これらの言葉には「わかってくれない(やってくれない)のはあなたが悪い」というニュアンスが強く含まれています。
しかし!
問題があるのは実はあなたの伝え方なのです!!!
あなたの伝え方が記憶に残らないから、そのときは「わかった」と答えたはずのお相手も、残念ながら次の瞬間には忘れてしまうのです。
すごく古い話ですみません。
小学校4年生の時、担任(女性)がものすごくヒステリックな方だったのですが、教室で大豆を水につけて根と芽を出す実験をしていたときのこと。
先生はその容器を作ったときに
「みんなで観察しましょうね~」
とおっしゃい、あまり人目につかないところに設置しました。10日ほどたって、クラスの誰かが気付いたときには根も芽もグングン伸び放題。観察するには遅すぎました。
それにお気づきになった先生、ブッチブチにキレました!
「なんで、観察してないかな! 先生、みんなにお願いしましたよね!? 皆がやってくれないなら、もうこの実験、やめます」
さて、この案件、客観的に見て問題は何でしょうか?
生徒の頭が悪い?
いいえ、先生の伝え方が悪いのです。
受け取った情報が記憶に残るかどうかは
インパクト×回数
で決まります。
どうしても伝えたい事は何度も説明してください。
またはインパクトのある伝え方をしてください。
漠然とではなく具体的に伝えてください。
さらに何故そうするか理由も伝えてください。
前出のヒステリックな女教師がやるべきだったことは以下の通り。
観察をしなさいと毎日言い続ける。
「今からスゴイ事が起きるよ!」とか興味を持たせる言い方をする。
観察日記のつけ方を具体的に指導する。
2週間後の理科の授業で発表するから必要です、など観察する理由を伝える。
これら全てを行えば、自分の思い通りのことを運ぶことができたのです。
お相手は人間ですから、あなたの思い通りに動かすことは出来ません。
しかし、言葉でのコミュニケーションを上手くとれば、双方が楽に過ごすことが出来ます。
文句を言う前に発信の方法を変えてみてはいかがでしょうか(^^)
