自慢の心理 | 渡邊優子のハッピーワークスタイル

渡邊優子のハッピーワークスタイル

ワークスタイル・アドバイザー

最近はじめてお会いした40代の男性。
これからビジネス上で関わっていこうという関係。
お会いするなり30分以上、ご自身の自慢話ばかりを話されました。

こちらが実績を尋ねているわけでもないのに、
「実はこんな事もできるんです」
「タレントの○○さんと知り合いで・・・」
「ミュージシャンの○○さんが無名の頃、僕を尊敬していた」
などなど。
「へぇ、すごいですね」と、一応お聞きする姿勢をとった私も悪かったのですが・・・・次から次へと出るわ出るわ。その脈略のなさに驚くばかり。


昔から「脳ある鷹は爪を隠す」「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」というように、本当に能力の高い人ほど謙虚で、自慢話や権力の誇示はしないものです。


そんな世間の常識を知ってかしらずか、何故、この方は自慢話ばかりなさるのでしょう。

理由は2つ考えられます。

1.自信がない
今の等身大の自分に自信がない場合、ちょっと大きく見せていないと不安なのです。安心したいという心理、または自分の優位性を確保したいために、「スゴイですね」と言ってもらえそうな話ばかりを脈略なく並べ立ててしまう。
あぁ、哀れな方。

2.褒められたい
人は褒められる事で自分の価値を認識します。
子供時代に心が満たされなかった人は大人になってから褒められたい願望が強く、いつも心が飢えているといわれます。
また、褒められる=自分の存在を認められることなので、「私はココにいます、存在を認めてください」という承認欲求の表れと考えられます。
つまり寂しいのですね。

いづれにしても、うえから目線で自慢したつもりが、結局相手からは「哀れな人だ」と思われるだけ。
訊かれてもないのに自分から自慢話をすることは控えましょう。どうしてもアピールしたい場合は失敗談とセットにし、笑いで終わると印象はグッと良くなります。


かつて、初デートの時にギャンブルで勝った話ばかりする男性がいらっしゃいました。2度目のデートにお誘いいただきましたが、なんて薄っぺらなオトコ!と思ったため、もちろんお断りしました。

ビジネスでも恋愛でも、自慢話は失敗の元。
情熱を傾ける方向を変えて、等身大の自分に自信が持てるようにこっそり努力を重ねる方のほうがずっとステキです♡