印鑑にまつわるアレコレ | 渡邊優子のハッピーワークスタイル

渡邊優子のハッピーワークスタイル

ワークスタイル・アドバイザー

マナー講師の渡邊優子です http://intermanner.com/

新入社員の皆様、社会に出れば印鑑を押すシーンがたくさんございます。
私が25年前に知らなかったハンコにまつわるアレコレをご紹介します。

1.押印と捺印
「おういん」と「なついん」 意味は同じです。
「捺」が当用漢字になかったため「押」が使われるようになったと言う説が有力です。
署名捺印
記名押印
をセットにすることが多いようですが、深く考える必要はないと思います。


2.名前とハンコは重ねる?
私が社会人になったときは、最後の1文字と印鑑は重ねると教わりましたが、実は重ねなくてもOKです。(ご上司様にこだわりがあれば従ってください)
法律的にはどちらも有効ですので、あまり気にせず押しましょう。


3.シャチハタはどんなときに使う?
実印や銀行員には使えません。婚姻届や契約書など、法律に関わる正式な書類にも使いません。
宅配便の受け取りや、回覧板など、サインでもOKな時に使う程度と認識しましょう。


4.捨印は押すもの?
気軽に押さないように気をつけましょう。
捨印を押す=この書類に簡単な修正を加えて良いですよ、と言う意味です。
例えば皆様がご自身の住所の番地を「1-2-3」と書いたとしましょう。
捨印ありの書類なら、お相手が「1丁目2番3号」と書き直すことが出来ます。
そして捨印の上に「2字削除 4字加入」と書いておけば、法律上有効な書類となります。
この程度の修正なら問題ないのですが、万一、悪意を持ったお相手なら、後で大きなトラブルになりかねません。


5.何本必要?
急ぐ必要はありませんが、いづれ「実印」「銀行印」「認印」の3種類はお持ちになることをオススメします。
一生使うものなので、女性の場合、実印と銀行印を姓ではなく名でおつくりになってもOKです。


以上、社会人なら知っておきたいお話でした。