「個性的ですね」は褒め言葉? | 渡邊優子のハッピーワークスタイル

渡邊優子のハッピーワークスタイル

ワークスタイル・アドバイザー

ご自身の長所を書き出してください、というワークをすると、「個性的」と書かれる方がいらっしゃいます。もちろん、ご本人が長所と思っておられるならば長所に違いないのですが・・・・

アメリカでは褒め言葉の「個性的」ですが、日本人から「個性的ですね」と言われて喜んでしまうのは少しポジティブすぎるかもしれません。
それを長所として褒める場合もありますが、もしかすると他に褒める所がないのかも!? と疑う必要があります。

数年前、こんな事がありました。
ポジティブすぎる友人がいるのですが、そのカレシにお会いする機会がありました。その後、友人と2人になってから「あの彼、どう思う?」と訊かれた私は咄嗟に「善良な人だと思う」と答えました。まぁ、特に良い点を他に思いつかなかったので、当たり障りのないことを言ったまでです。
しかし、後日、友人は「優ちゃん、あの彼のことすごく褒めてくれたけど、実は別れたの。」との報告。いやいや、全然褒めてませんけど!? 
ポジティブすぎる人には「善良な人」は「この上なく、めっっっちゃくちゃいい人」と言う風に聞こえたらしいのです。

人間は入ってきた情報を自分の勝手なフィルターを通してから、記憶するそうですが、まさにその通り!
彼女のフィルターは見事に事実を自分の都合の良い方にねじ曲げていたのです。



ポジティブすぎる脳をお持ちの方は、他人から言われた事を謙虚に受け止める努力をなさってください。
有頂天になり、天狗になり、いつかその鼻を折られたとき、ご自身がひどく傷つく事になりますから。