先週
図書館で借りてきた二冊
一冊目は
日本画家
堀 文子 さん
群れない 慣れない 頼らない
彼女の素晴らしさは
年月の流れと共に
変わっていく画風
彼女の歴史上に
二度と同じ画風は無い
まさに
時の流れのまま
書の冒頭のサブタイトル
この
一所不住の人生
という言葉に
彼女の画風のルーツ
があらわれている
生涯で
30数回の住まい替え
安住の地を好まず
常に
新しい身の置き場を求めて
一所不住を旨とする私は
同じ所に居続けると驚きがなくなってくる
その新たな地の自然の中で
自分の描きたい対象を見つけ
対話し
描き続ける
自然 生物 昆虫
老木 草花 雑草
地球に息づく生命の総てに感動
どんなに小さな虫や雑草にも生命があり
想像を超えた美を持っている
もう一冊は
彼女の言葉が詰まったこれ
目次
詰まっている
自然を愛し
生命を愛し
平和を愛した
日本は今でも大国なんかじゃありません
勘違いし続けているから
これほど劣化してしまったのかもしれませんね
日本は 強国なんかならないでいいから
世界一の職人の社会になればいいのです
重いことばですよね
そんな折
草間彌生さんの訃報
97歳の生涯
前衛芸術家
世界一流を目指して
周囲からの反対を押し切り
たった一人で渡米
私たちの地球は 何百万もの天体に浮かぶ
一つの小さな水玉に過ぎない
もし ベトナム戦争を終わらせてくれるなら
あなたと情を交わしてもいい
言い続けていた
平和と愛
日本や世界を守って 戦争をなくす
私は 死んでもまだ闘いたい
真の強さを感じる
ありのままに生き
芸術を愛し
平和を願った
お二人の芸術家
100歳 堀文子 さん(1918年〜2019年)
97歳 草間彌生 さん(1929年〜2026年)
共に
群れず 慣れず 頼らず
そんなお二人から
学ぶことが 山程ある












