✨ 続・なにもない時代に あったもの ✨ | interior4141のブログ

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『さぁ、インテリア大好き人間はこの指とまれ!!』
と始めた当Blogもいつの間にやら団塊オヤジの呟きに• • •


65歳で(株)日本国の正社員となり半永久??有給休暇を取得

今は気楽なシニアライフを楽しむ身として日々感じたことを書き留めていきます

今宵も

千葉のホテルで

ひとりボォ〜〜


古き良き時代の

想い出を つまみに

ちびりちびりひとり酒



そうだな

昭和の時代

なにもなかったけど


あんなもの

こんなもの

少しは

あったよね



そんな

想い出に

ひとりひたりきる




実は前回のブログ

UPした

守屋 浩さんの唄

聴いていたら

次のことが

想い巡ってきた



高校生の頃

郵便屋さんが

自転車のブレーキを踏む


キィ~~ィ いう音のあと

コトン 郵便箱に手紙が落ちる音


そんな音に

✨ 心が踊ったな 



今と違い

携帯電話も

SNSも無い時代


こころ ことば

手紙が運んでくれた




便箋の枚数の厚みは

想う気持のあつさに比例する


そんな

嬉しい厚い封筒の封をきる

心臓の高まり


便箋に詰まる文字


そのことばを

逸る心の目が追いかける



そう

中学生時代

お互いに

言葉を交わしたことがないまま


卒業式の日

郵便受けに入っていた

切手の無い厚みのある手紙


父親の転勤で

東京の高校

に 

進むことになってしまった

細く柔らかな文字

泣いている



悲しいことば

でも

初めて貰った

心踊る手紙




震える指先で

返すことばを便箋に走らす



気持ちを込めて

書き綴った

自分のことばを何度も読み直し


その思いを投函


果たして

 返事はもらえるだろうか?


ハラハラ ドキドキ

命が縮む思い



そして

なが〜〜〜〜

がたち


待ちに待った返事が届く



そんな

交換手紙


ことば  の 往復が

大学卒業まで

7年間ほど続いた




手紙を書くことが

ほとんど無くなってしまった時代



ことば

口から発せられる


携帯電話やタブレット

画面で交わされるもの

なってしまった



手紙や葉書

での

自筆文字で交わす

心のやりとりが

無くなってしまった今の時代


いいのか

悪いのか



そんな

今の若者たちのコトバは

短く 粗い



今晩もTVからは


マジ

ヤバイ

チョー

メッチャ

エモイ

バエル

・・・・・・


いい歳をした

タレントや

お笑い芸人

までが


そんな

コトバ 

口にしている



昔は

ことば  こころ


でも


今は

コトバ  記号



なにもなかった時代にあった

心あることば 

なんでもある今の時代から

消えてしまった



そう

それは

とても

汗汗 悲しいこと である 汗汗