インテリアオヤジの独り言 | interior4141のブログ

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『さぁ、インテリア大好き人間はこの指とまれ!!』
と始めた当Blogもいつの間にやら団塊オヤジの呟きに• • •


65歳で(株)日本国の正社員となり半永久??有給休暇を取得

今は気楽なシニアライフを楽しむ身として日々感じたことを書き留めていきます

静かな朝の訪れ・・・
爽やかな目覚め・・・

なぜ、こうした旅先での目覚めは
こうも心地いいのだろうか?

そして、
6時半からの露天風呂・・・
昨夜以上の至福のひととき。

サワサワと柔らかい風に、
木々の葉が揺れる。

朝日にキラキラ輝く水滴。

シンとした静寂の中に、
葉の音と、水滴の音が
透きとおった和音を奏でる。

いつまでも・・・
いつまでも・・・
ここに・・・
いたい・・・


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朝食後、
我々は今回の旅の目的のひとつである
『無言館』に向かう。


実は、二ヶ月ほど前、TVで、ある方が、
真田丸で賑わう上田を訪れたら、
「是非ここを!」と言っていたことを聞き、
今回の小旅行の行き先を別所温泉に
決めたのである。

上田市の郊外・・・
静かな住宅街を抜け、
しばらく田畑を走り、
小高い丘を登っていくと・・・

林の中に、
数台が停まれる『無言館』の駐車場がある。

そこには、
どっしりとした岩が横たわり、



“戦没画学生慰霊美術館 無言館”
の文字が刻まれている。




その先に、
緩やかにカーブした
登り坂のアブローチがつづき・・・




白い建物があらわれる。




寸分の隙もない小さな石の箱。
その凛とした佇まいは
大空に向かって胸をはっている。




入口はここなのだろうか。
建物も無言だ。




この厳粛な雰囲気に負けないぞ!と、
ドアを開け、建物内に足を踏み入れる・・・

そこには、ピンと張り詰めた空気が拡がる。

静かな時間が流れる。

10人ほどの人たちが、
ゆっくりと静かに作品に見入っている。

中にはハンカチを目にあてている
女性がいる。

悲しい想い・・・
切ない想い・・・
無念の想い・・・
憤りの想い・・・

彼らの心の叫びが・・・
胸をギシギシと締めつける。

戦争とは何か・・・
平和とは何か・・・
生命とは何か・・・
人生とは何か・・・
幸せとは何か・・・

・・・
・・・
想いはめぐる・・・

改めて思う・・・
平和・・・とは・・・何か・・・



🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵


『無言館』

凛と一分の隙も無い石造の佇まい
館内には張り詰めた静寂が拡がる
ここには厳粛な過去がある

御国のために命を捧げた若者たち
この時代はそれがあたりまえでも
余りにも残酷な過去である

無念の想いを込めて描かれた遺作
光の先からは彼らの嗚咽が漏れる
そこには気高い情念が宿る

現代を生きる我々に語り継ぐ手紙
その筆先に込められた真心の叫び
そこには彼らの信念が宿る

この時代のあたりまえとは何かを知り
今の時代のあたりまえに想いを馳せる

戦争があたりまえであった過去の悲痛
平和があたりまえと見過ごす今の怠惰

平和はあたりまえには訪れない
平和は過去から学び
叡智と努力で繋いでいくもの

平和を未来に繋げる努力こそが
今を生きる我々ができる
ここに眠る若者たちへの約束である


🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵



建物の離れに、
「時の庫(ときのくら)」がある。




そこに立てられている看板には
こう記されている。





もうすぐ、
71回目の終戦記念日がやってくる。

改めて、戦争と平和について、
今を生きる我々が考えてみる必要があるだろう。


今年の夏休みは、
我が夫婦にとって、
とても有意義な時間であった。


⭐️⭐️⭐️ 今年の夏休み(完)⭐️⭐️⭐️