時間と空間をデザインする

インテリアコーディネーターの

島村知子です。

 

 

突然ですが、わが家

みんなハリーポッターが大好きです。

 

 

ハリポタ大好きな娘ちゃんたちのために

豊島園跡地にできた

スタジオツアーに行ってきました。

 

 

おばあちゃんから

「受験が終わったら行っておいで」

ってお小遣いをいただいていたの。

ありがたい。

 

 

 

 

スタジオツアーって言うから

2時間くらいで回るのかなと思っていたら

もっと、壮大でした!

 

 

2時間どころじゃなくて

平均滞在時間は7時間

 

 

私達も朝10時に行って5時までいました。

これから行く方は

時間にゆとりを持つのがおすすめ。

 

 

最初はあのホグワーツの大広間から。

映画だとろうそくがたくさん浮いている中

ご飯を食べているあのシーンです。

 

 

 

 

映画で見たあの景色が

リアルに目の前にあるから感動。

 

 

当たり前なんだけど

スタジオです。

裏側が見える。

 

 

 

 

裏から見ると

建築現場みたいでした。

 

 

 

 

インテリアがどう作られていったのか

各寮のカラースキームや

ファブリック、図面があって

どういう意図で作られているのかわかって面白い。

 

 

 

 

実際に撮影中使っていたという

すごい細かな資料がたっぷりと

見ごたえがあります。

 

 

 

 

ホグワーツの建築模型。

映画ってこうやって作られるんですね。

 

 

実際のインテリアコーディネートと同じ。

住む人の暮らしを想像しながら作られている。

 

 

 

 

ハリーの階段下のお部屋。

秘密基地みたいではあるけれど

ずっとここに住むのは居心地悪いだろうな。

 

 

その対比で

ハリーが自分の居場所を見つけたことが

インテリアを通して伝わるように

寮の寝室はより温かみのある

内装にしたんだそう。

 

 

 

 

階段下とは明らかに違う

ふかふかのベッド。

 

あたたかさを出すために

手編みのカバーがかかっています。

 

 

 

 

グリフィンドール寮の談話室。

「勇気」がコンセプトの寮は

あたたかい印象。

 

 

 

 

飾ってある絵は

寮の担当マクゴナガル先生の若かりし頃。

知らなかった。

 

 

映画ではわからないけれど

一つ一つのアイテムまで

すごい考えて作りこまれています。

 

 

 

 

こちらはスリザリンの談話室。

寮のカラーはグリーン。

同じように重厚感はあるけど、洗練された雰囲気。

 

 

 

 

ここは実際に座ることもできます。

ゆったりした皮のソファ。

 

 

 

 

動く階段や動く絵画もありました。

その絵画の中にも入れちゃう。

見るだけのスタジオツアーじゃなかった。

 

 

こちらはハリーの育ての親である

ダドリー家の中

 

 

 

「趣味の悪いソファをさがしました」

の注釈に笑ってしまった。

 

 

確かにこってりした

お金がかかってそうなインテリアが

チグハグに並んでおりました。

 

 

ここまで来るのにすでに

2時間歩きっぱなし。

 

 

ちょっとおなかも減ったので

お昼ご飯へ。

 

 

 

 

4つの寮をモチーフにした

ランチプレートを食べました。

どれもボリュームたっぷりで食べごたえありです。

 

 

 

 

個人的には魔法省が圧巻でした。

赤と緑のコントラストがかっこいい。

こんな職場で働くのもいいなぁ。

 

 

 

 

魔法薬の教室で実験。

 

 

 

 

図書室もありました。

 

 

他にも

俳優さんや監督たちのインタビュー

映画で使われた衣装の展示や

魔法動物がどう作られているのかCGでできるまで

音響の話と盛りだくさん。

 

 

どこを取っても

映画では見えないところまで作りこまれていて

じっくり見て、いつまででも見れちゃう

スタジオでした。

 

 

ツアーでまた映画が見たくなって

帰ってすぐに

ファンタスティックビーストを見て

また全シリーズ見たくなるスパイラル。

 

 

またわが家の

ハリポタ熱が熱くなりそうです。

 

 

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