インテリアコーディネーターの
島村知子です。
雑誌記事の監修のご依頼を受けて
先日、1回目の打合せがありました。
インテリアのお話を色々していて
その中で編集担当さんが
「あっ！うちまさにそれです」
「ドキッとしました。」
っておっしゃっていたことがあります。
今日はそれをシェアしようと思います。
ちょっとご自宅の
リビングを見回してみて下さい。
誰の物が多いですか？
子供のおもちゃ？
旦那さんの趣味の物？
あなたの物？
実はこれで家族のパワーバランスがわかります。
家の中心となる
リビングに誰の物が一番多いか
物が一番多い人がその家の権力者です。
例えばお子さんの物であふれたリビングだと
わがままな子に育ちます。
親よりも自分が優先されるのが
当たり前になってしまうから。
リビングは家族みんなの場所なんですが
そこが誰かに寄っているケースがけっこうあります。
例えば
結婚して数年のご夫婦だと
旦那様が1人暮らしから
奥様がご実家暮らしから
結婚をスタートした場合
どうなると思います？
そう、旦那様がひとり暮らしの時の
家電や家具一式を持ってきて
奥様は自分の服などだけを持ってきて
新生活が始まるのです。
経済的に理にかなってるよね。
こうすると
旦那様の家にお邪魔しているみたいな感覚になり
旦那様＞奥様 なパワーバランスになりがち。
逆もありまして
奥様の家電、家具一式から
新生活がスタートすると
旦那様の居場所がなくなりがちです。
あなたの家のリビングは誰の物が一番多い？
ちょっとリビングを見渡してみて下さい。
インテリアのバランスを変えることで
家族関係もデザインできるんです。
インテリアって面白いでしょ。
空間を変えてあげることで
時間の使い方が変わったり
家族仲が自然に変化していく。
私、この面白さがあるから
インテリアコーディネーターの仕事が好きです。
うちの場合はどうだろう？
ちょっと見てほしい
家族全員が幸せになる家にしたいという方は
こちらのメニューがおすすめです。
そうそう。
吉本ばななさんの短編小説
「新婚さん」がこの話がすごく良くわかる
ちょっと怖いお話になっています。
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家が最高の居場所に変わった！
家族の会話が自然と増えて
お互いに支え合えている実感があります。
子どもが遊べて、大人が寛げる家が叶った。
息子たちを叱らなくても伝わるようになった。
夜ぐっすり眠れるようになった。
夫婦関係が過去最高に良くなりました。
30年ため込んだ物がいっぱい
→片付いた心地よい家をキープできている。
毎朝、あのカーテンを見るだけで幸せ！
超お気に入り♡
私だけのお仕事スペースができた
子育てに自信が持てた。
夫と家事を自然に分担できるようになった。
同じ家なのに広々 ゆとりが生まれました。
など多数。