誰だって本当は貢献したい
こんにちは
地球の裏側
ブラジルから2通の手紙が届きました。
2年前から、売り上げの一部を
子どもを含めた地域の人と
貧困をなくすために活動している
プラン•インターナショナルに寄付しています。
スポンサーシップという形で
毎月の継続支援をしています。
継続支援をすると
その地域に住む子どもと
スポンサーシップを結ぶこととなり
お手紙のやり取りや
クリスマスプレゼントを贈ったりができるのです。
先日、お客さんと喋っていて
みんなからいただいたお金を
こうして使わせてもらっているよ
と話しをしたら
すごく喜んでくださいました。
「ちこちゃん！
それ、すごくうれしい！！
私が自分や家族が良くなるように
使ったお金が世界の別の家族も
幸せにしているなんて！！！」
と言ってくださったんです。
もう、もう、
その発想がすごくうれしいじゃないですか。
自分と家族を幸せにするお金が
世界の別の家族も幸せにしている
すごく喜んでいただいたので
だったら他の方にも
知ってもらおうと
ブログに書くことにしました。
「寄付してます」って
あえて言うことでもないかなと
思っていました。
ひけらかすようで
いやらしいと言うか、
わざわざ言わんでいいやろうと。
でも、違いました。
みなさんから
いただくお金の行き先を
こんな風に感じて
一緒に喜んでくれる方々がいるのなら
もっと伝えていきたいなと。
もっと早く伝えれば良かったなと
プラン•インターナショナルは
私が社会人になってすぐから
支援していた思い入れのある団体です。
ところが、
結婚して、妊娠して、退職して
収入がなくなりました。
家計がカツカツになり
支援出来なくなりました。
この時
すごく申し訳なかったのです。
お手紙のやり取りをして
支援していた
足長おじさんみたいな人が
急に「辞めます」って聞いたら
どうだろうと。
だから起業して
収入が安定してきた時
もう一度、支援しよう
今度は最後まで
と決めました。
*プラン•インターナショナルでは
18歳になると交流が終了します。
プラン•インターナショナルを
選んだ理由は3つあります。
１つは
支援した結果まで伝えてくれるから。
寄付は
「貧困をなくすために」という
目的を知ることはできても
具体的にどこの誰に、
どんな支援ができたのか
知ることができないケースが多いです。
お金を払って、おしまい。
報告も
「〇〇円集まりました」。
それよりも
どこで、どうやって使われたのか
誰が、どんな風に喜んでくれたのか
誰が喜んでくれたか見えるのが
うれしいなと思いました。
２つ目の理由は
支援先を選べたから。
私は支援するなら
ブラジルへと思っていました。
高校生の時
国際交流親善大使として
1年間ブラジルの3つの家庭に
ホームステイをさせてもらったから。
私を受け入れてくれた家庭は
ゆとりのある超富裕層です。
でも、一歩街中に出ると
貧民街もあるし、
豊かとは言えない現実もあります。
生きていくための犯罪が
日常的に起こる国。
私、ブラジルにいる間
たくさんの人に助けてもらいました。
最初は言葉も通じない中
迷子になったり、
買い物できなかったり。
ホストファミリーをはじめ
友達や近所の人
郵便屋さんのお兄さん
肉屋のお兄さん
会う人、会う人がみんな優しくて
すごく助けられました。
帰国して20年以上経つ今も
ホストファミリーはやっぱり家族で、
娘達のことを「日本の孫よ」と言ってくれます。
友達ともSNSのおかげで
ずっとつながっています。
旦那さんと出逢ったのも
高校生の頃、ブラジルで、でした。
同じ日本人留学生だったんです。
ホストファミリーを通じて
私の家族像、夫婦像を大きく変えてくれた
土地でもあります。
私にとって
第二のおうちみたいな場所。
そんな国に
何か恩返しできたらなと
思っています。
そして、3つ目の理由は
支援先の子どもと交流ができたこと。
ただお金を送る、
報告を受ける、
だけでなく、
現地の人と交流できる。
団体を支援する
ではなく、そこを通じて
人と人として交流できる
誰かの役に立っている実感がある
って楽しいだろうなと。
私はポルトガル語を
忘れないきっかけにもなるし
娘達にとっても
広い世界とつながるきっかけに
なればいいなと思っています。
希望すれば英語に翻訳して送ってくれます。
そして、今では
お客さまにとっても。
今回、お客さまに話しただけで
すごく興味をもってくださり、
喜んでくださいました。
自分と家族のために
インテリアを変えようと思われる方は
貢献する喜びを知っている人が多いです。
仕事が好きな人達でもあるし
家族を大事に思っている女性でもある。
自分がしてもらっても
もちろん、うれしいです。
でも、それ以上に
至福の喜びって
自分のやった事で
誰かが喜んでくれた時。
仕事の根本もそこにあるだろうし
家族のためにと言う想いも
家族が喜んでくれたら
自分もうれしいから。
やると、誰かが喜んでくれる。
こっちまでうれしくなる。
この喜びは
大人になればなるほど
知っていく喜びじゃないかと思います。
みなさんにいただいた
お金は巡り巡って
世界の裏側で、他の家族の
喜びに変わっています。
私がまた支援できるようになったのも
こうして「うれしい」を分かち合えるのも
まずはご自身と、ご家族に目を向けた
みなさんののおかげさま。
ありがとうございます。
プラン•インターナショナルでは
支援先の訪問もできるので
先々には行きたい方と一緒に
世界の幸せ家族に出逢うツアー
やるのも一つの夢。
自分の幸せが
誰かの幸せにつながっている。
何かのご参考になれば幸いです。
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